三省堂 英語ホーム > 英語教育コラム > マンスリーコラム【2003年1月】 | ||||||||||||||||
webを見ていて、このページを授業に活用してみようと思ったことはありませんか。ただwebを使うとなると、授業にそのままのページを使うのが不安になったりしませんか。そうです。授業に使おうと思ったページが、授業まで残っている保証はないのです。それでは、webページを取っておけばいいと思いませんか。今回はwebページの取っておき方を紹介しましょう。既に知っている人には簡単なことですが、知らない人には「そうか」と思ってもらえるのではないでしょうか。 使うブラウザはインターネットエクスプローラ(IE)のバージョン6(http://www.microsoft.com/japan/ie/参照)です。ブラウザが違っていたりバージョンが違うと、少し操作法が違うかもしれません。うまくいかないときはブラウザやバージョンを確認してください。 まずネットサーフィンをして、これはと思うページを表示してください。そしてメニューのファイルから「名前を付けて保存」を選びます。好きな名前を付けて保存してください。(ただし、前のバージョンを使っている場合は、この操作では保存したファイルをダブルクリックしても、今見た通りにはなりません。そこで、今度は選んだページの絵や写真になっている部分にカーソルを合わせます。そこでマウスの右ボタンをクリックして出てきたメニューから「対象をファイルに保存」を選んで先ほどのファイルと同じ場所に保存します。すべての絵や写真を保存したら、これで操作は終了です。)ファイル名のピリオドの後にhtmかhtmlかのどちらかを付けておきましょう。ファイル名と同じ名前のフォルダができていますのでファイルを移動させる場合はこれも一緒に移動します。特別な作りになっていない限りはこれで良いはずです。もし画面が2分割、3分割になっていてうまくいかない場合は、最初のファイルを保存するときに自分が欲しい部分でクリックした後で保存してください。 こうして保存したページは自分が作ったページのように利用することができます。ワードでこの保存したファイルを開くと難しい部分を削除したり書き直したり、注をつけたりできます。ただあまり加工しすぎると、レイアウトが崩れてしまうこともありますので注意してください。特に文字の最初や最後の部分で削除をすると崩れやすいので注意が必要です。あまり変更して心配な場合は、「名前を付けて保存」をして別の名前で保存すれば、前のファイルを何度も呼び出すことができます。英語で書かれたwebは何も加工しないで提示するには難しすぎることが多いでしょう。こんなふうに利用してみてください。 拓殖大学 見上 晃 ■バックナンバー |
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