英語
7月
一般財団法人語学教育研究所主催 オンライン講習会
日時 |
2022年6月4日(土) 13:30~15:30 2022年6月11日(土)14:00~16:00 2022年6月18日(土)14:00~16:00 2022年7月23日(土)10:00~11:30/13:00~14:30 2022年7月24日(日)10:00~11:30/13:00~15:00 2022年7月25日(月)18:00~20:00 2022年7月28日(木)18:00~20:00 2022年7月30日(土)10:00~11:30/13:30~15:00 2022年7月31日(日)10:00~11:30 |
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主催 | 一般財団法人語学教育研究所 |
会場 |
オンライン |
内容 |
オンライン講習会⑥「話すこと」と「読むこと」をつなぐ指導~読めるようになると、英語のルールが見えてくる
英語習得の入門期において、「やり取り」をしながら身につけた語・慣用句や文を読めるようになると、その後の学習を支える力となり、小中連携に果たす役割も大きい。「やり取り」でおこなう‘聞いて話す’「音」の指導(5月21日講習会を参照)の間に、文字への気づきも徐々に促しておくと、子どもたちは音声化できる語句や文を読めるようになり、「読むこと」と「書くこと」への関心が高まる。‘読めて書ける’ようにする指導の素材を紹介し、指導の方法を実際に参加者と試しながら、「読むための教材」について考えたい。
英語の発音を「生徒にどう指導するか」という視点に立ち、2回に分けて開講します。第1回となる今回は、英語のリズム(強弱、特に弱形に注目)と単語間の音連結を中心に取り上げます。時間的な余裕があれば基本的なイントネーションについても触れる予定です。教材としては、短文、実際の教科書教材、その他さまざまな材料を提示する予定です。講義は必要最低限にして、実践的なワークショップ的側面を重視したいと思います。
第1回に引き続き、英語の発音を「生徒にどう指導するか」という視点に立ち、第2回では、主に母音や子音など個々の音素を、指導の優先順位にも言及しながら取り上げます。あわせて、発音補助としてのカタカナ表記の活用にも触れたいと思います。教材としては、語、短文、実際の教科書教材、その他さまざまな材料を提示する予定です。講義は必要最低限にして、実践的なワークショップ的側面を重視します。
三人称単数現在形を例に、文法事項と教科書内容を英語で導入する授業をご紹介します。単元全体の指導計画の立て方、授業準備、導入に際しての留意点など、中学校の授業づくりの基本的な「型」を提案します。『英語授業の「型」づくり』第2章 III?(1) Oral Introduction、V-(1) Explanation に基づく内容です。
⑨【型づくり】中学・新教材の導入」の内容を受けて、その後のアクティビティについてお話しいたします。『英語授業の「型」づくり』第2章 VIII-(1) Activities(中学校編)(1.ペアワーク 2.グループワーク 3. 発表 4.即興的なやり取り 5.ライティング)に基づいた内容です。「3.発表」では、Plus-One Dialog、リテリング、Show&Tell、テキストの内容をさらに発展させる発表等が含まれます。先生にとって省エネで、効果の大きいアクティビティを紹介したいと思います。
CLIL(Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)は教育理念であり特定の教授法を持たないので、理念に賛同しても方法論を持たなければ実践は容易ではありません。本講座では語研の提唱するオーラルメソッドの指導技術により CLIL を実践する具体的な方法について提案します。
PowerPoint を授業で使ってみたいけど、どうしたらいいのかわからない、という方を対象に、授業で使うための基本テクニックをお伝えします。合理的配慮にもつながるスライド作りの初歩講座です。あくまでも教員が授業のツールとして使う方法です。生徒が使うことは想定していません。Zoom の映像を見ながら同じ画面上で PowerPoint の操作をしてもらいつつ進めていく予定です。Zoom をタブレットで見ながら PC 上で PowerPoint が操作できる環境もお勧めです。Windows 版と Mac 版とでは操作に違いがあるので、お申し込みの際にはコメント欄にお使いの PC が Mac か Windows かをご記入ください。
We Can! における手書き文字・印刷文字の「変革」を受けて、小・中学校の検定教科書でも、ついに「活字体」が消滅しました。この際、ぜひとも手書き文字の指導法も改革したいものです。その後の学習を支える手書き文字は、書きやすく読みやすいものでなくてはなりません。「Aa~Zz まで繰り返して書かせて終わり」というのは、指導の名に値しません。英国の小学校における文字指導の伝統に基づき、学習者に優しい文字指導法をご紹介します。
英語の綴りと発音の間にある規則を適切に指導したいものです。ただ、その規則はかなり複雑で、一度教えれば身につく、というものではありません。日々の授業の中で、生徒に「またかぁ~」と思わせず、しかし、しつこく何度もその規則に触れさせていくことが重要です。規則が定着するだけでなく、生徒が綴りを覚える負担が減り、発音も向上する―そんな良いことばかり(?)の指導法をご紹介します。
中学高校を問わず、教科書の扱いは授業の大きな部分を占めるはずです。そこで真に英語力をつけるために、どう教科書を活かせば良いか、具体的な教材を見ながらワークショップをしたいと思います。また、英語授業で必須のように思われている音読も再考し、より効果のある方法を考えてみたいと思います。
新しい文法や表現の「導入」の場面を見ると、日本語で「説明」をしてすぐにプラクティスに入ったり、英語でターゲットの文の使用例をいくつか聞かせるだけで、結局そのあとの「説明」がメインになってしまう、といった授業をよく見かけます。生徒が目的や使用場面に応じて、適切な表現を選択して使えるようになるためには、どうその表現と出会い、どのような練習をし、どういう活動を設定すればよいのかを一緒に考えていければと思います。
生徒一人一人が iPad などの端末を使用できる環境でどんなことができるかを考えます。教員一人が授業で使うのではなく、生徒がどのように使い、どのような活動ができるかに焦点を当てます。講師の勤務校では iPad を利用しているのでタイトルは iPad としてあります。他の端末でも考え方や方法論はそのまま応用できます。特定のアプリがないとできない活動も含まれます。現在は利用していなくても、今後の利用や環境整備、体制整備を考えている方にも参考になるはずです。 |
参加費 |
各回 会員 1,000 円/一般 3,000 円 (学生はそれぞれ半額。当日一般学生は学生証を提示してください。) |
お申し込み方法 |
語研ウェブサイトの「講習会」から、フォームに必要事項を入力してください。 |
お問い合わせ先 |
Email:office(A)irlt.or.jp |
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