英語
5月
一般財団法人語学教育研究所主催 オンライン講習会
日時 |
2022年4月29日(金・祝)10:00~11:30 2022年5月7日(土)14:00~15:30 2022年5月21日(土)13:30~15:30/16:30~18:00 2022年5月22日(日)10:00~11:30 |
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主催 | 一般財団法人語学教育研究所 |
会場 |
オンライン |
内容 |
オンライン講習会①【型づくり】英語授業「型」づくりの基礎・基本【総論】 日時:4月29日(金・祝)10:00~11:30 講師:小菅 和也(武蔵野大学名誉教授)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、英語授業の基礎・基本について考えます。「型」づくりの総論・概論にあたる講座です。語研が提唱するOral Introductionを核とした授業の「型」の裏にある「こころ」(考え方や発想)にも焦点を当てて、議論を進める予定です。 ————————————– オンライン講習会②【型づくり】高校・導入から活動へ 講師:矢田 理世(筑波大学附属高等学校)
高校の授業における様々な「発表活動」を具体的に紹介するとともに、これらの活動をゴールとして逆算して授業を組みたてることの大切さをお伝えします。具体的な指導手順や留意点、時間配分などを紹介しながら、授業構成のポイントを提案します。『英語授業の「型」づくり』VII Activities(高校編)に基づく内容です。 ————————————– オンライン講習会③子どもに聞かせる音の大切さ、及び子どもが英語の音を作るときの指導について 講師:相田 眞喜子(田園調布雙葉小学校)・久埜 百合(中部学院大学)
子どもたちが英語を獲得するためには、指導者によるインプットが欠かせない。指導者は子どもが予想し理解できる内容を選んで話しかけ、子どもはそれに答えようとして「やり取り」が進んでいく。語りかけを続けて、教師と子どもが「やり取り」を発展させると、子どもは「ことばを使った!」と実感し、英語のルールにも気づくようになって習熟が深まる。指導者の語りかける「音」を真似て子どもが応答する「音」が、中学英語の基盤になるので、子どもに聞かせたい「音」のつくり方を参加者と試し、子どもに、その「音」の気づきを促す方法を考えたい。 ————————————– オンライン講習会④【型づくり】音読から話す活動へ 講師:淡路 佳昌(大東文化大学)
話す活動につながっていく効果的な音読のポイントは、ステップを踏んで無理なく積み上げていく練習方法と、音読に入る前の本文の導入方法にポイントがあります。この講座では、実際の中学校教材を例に取り、本文の導入と説明で内容理解を図り、それからどのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるかについてご紹介します。さらに、音読の成果を土台として、いかにして話す活動につなげていくかについて考えます。 ————————————– オンライン講習会⑤学びのユニバーサルデザインと多重知能理論を生かした英語授業を考える 講師:草間 浩一(武蔵高等学校中学校)
「学びのユニバーサルデザイン(UDL)」では、学習者一人一人が違うことを前提に、個々の違いに合った学習が出来るような工夫を考えます。障碍は学習者ではなくカリキュラムにあると捉え、解決策を考えます。学習者個々の違いを測る一つの手立てとして多重知能理論(MI)の考え方を取り入れます。本講座ではUDLの基本の理解から始め、MIと組み合わせると何が出来るのか、何が変わるのかを考えていきます。大修館書店『英語教育』2022年4月号に執筆した「アセスメントツールを学びの支援に生かす」で紹介した事柄にも触れ、UDLとMIの生かし方を考えていきます。 |
参加費 |
各回 会員 1,000 円/一般 3,000 円 (学生はそれぞれ半額。当日一般学生は学生証を提示してください。) |
お申し込み方法 |
語研ウェブサイトの「講習会」から、フォームに必要事項を入力してください。 |
お問い合わせ先 |
一般財団法人語学教育研究所 事務室 |
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