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英語
3月

関西英語授業研究会 Harvest 評価セミナー

日時 2022年3月27日 14:00~17:00
主催 関西英語授業研究会 Harvest
会場

カシオ計算機(株)
大阪市中央区久太郎町3丁目6-8 御堂筋ダイワビル 7階

内容

新年度よりいよいよ高校でも新学習指導要領がスタートします。英語も科目名が変わり、また評価方法も3観点・5領域の評価に大きく変わります。5領域の中でも特に“話すこと/書くこと“においては生徒に実際に英語を使わせてそのパフォーマンスを評価することが不可欠です。とは言っても「思考・判断・表現力?よく分からない!」「パフォーマンステストっていうけど何するの?どう評価するの?」という不安も多々あろうと思います。しかし、いつまでもペーパーテストの比重が大きい評価方法で本当に生徒の英語の力の評価ができるのでしょうか?
今回は関西大学の今井先生だけでなく、先進的にパフォーマンステストを取り入れ観点別評価を行なっている高校、そして今年から高校に先駆けて新学習指導要領で3観点・5領域の評価が始まっている中学校からもそれぞれ発表者をお招きし、評価について共に考える機会にしたいと思います。

テーマ:『評価にまつわるエトセトラ~みんなで共に、もう一歩先へ行こう~』

発表者:
今井 裕之 関西大学外国語学部
福井 彬人 堺市立三原台中学校
森田 琢也 大阪府立箕面高等学校
ファシリテーター:
松山 知紘 大阪府立北野高等学校

【プログラム】時間や内容は変更になる恐れがあります
14:00 ~ 14:05 開会
進行:代表 松山知紘(大阪府立北野高等学校)
14:05 ~ 14:35 発表1
森田 琢也 大阪府立箕面高等学校
『公立学校 40人1クラス・320人8クラスで作るパフォーマンス課題と評価』
主体的に学習に取り組む態度はどうやって評価すればいいの?
観点別評価なんとなくわかってるけど、モヤモヤしてるなー
などの不安や心配、一緒に考えクリアにしましょう!

14:35 ~ 15:05 発表2
福井 彬人 堺市立三原台中学校
『今年度の実践と振り返り(成功例と失敗例)』
中学校ではすでに始まっている実際の事例を交えて、
みんなで一緒に3観点の評価を考えてみましょう!
15:05 ~ 15:15 休憩

15:15 ~ 16:00 発表3
今井 裕之 関西大学外国語学部
『評価の三観点の関係性を踏まえたパフォーマンステスト』
・三観点横並びじゃない
・パフォーマンステストは思判表中心ながら、知識技能や主体性も評価する重要なテスト方法
・その評価の仕方の事例

16:00 ~ 16:20 論点についてのグループディスカッション
16:20 ~ 16:50 質疑応答を含む発表者によるパネルディスカッション
16:50 ~ 17:00 発表者挨拶・事務局連絡および閉会

・お申し込みにはプライバシーポリシーへの同意が必要です。
☆教員だけでなく、どなたでもご参加できます。
★当日の参加不参加に関わらず、申込者には記録動画が共有されます。
*会場参加の定員は50名です。
※オンライン参加の皆さんは、当日リアルタイム配信および、ブレイクアウトルームでのグループ討議を予定しております。
会場は御堂筋ダイワビル「7階」です。
5階ではありませんので、お気を付けください。
開催日にまん延防止等重点措置、または緊急事態宣言が発令された場合、
全ての参加者がオンライン参加となります、あらかじめご了承ください。

【発表者・ファシリテーター紹介】
今井 裕之 関西大学外国語学部
関西大学外国語学部・外国語教育学研究科 教授。松阪大学、鳴門教育大学、兵庫教育大学を経て、2013年から現職。専門は社会文化理論を基盤とする英語授業研究、教師教育研究、スピーキング評価研究。評価についての研究は、今井・吉田ほか (2007).『HOPE 中高生のための英語スピーキングテスト』教育出版、国立教育政策研究所(2020).『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校外国語』の調査研究協力者など。実は「主体的に学習に取り組む態度」の育成が一番重要課題なのではと思うこの頃。

福井 彬人 堺市立三原台中学校
堺市立三原台中学校、英語科教諭、現在教職7年目。教職3年目から、CLILの概念に触れ、内容と言語両方を重視した、授業づくりを行っている。授業をアウトプット型にする事で、生徒に適度な負荷をかけ、英語力向上に繋がることを実感している。今年度から始まった新しい評価について、試行錯誤の中、パフォーマンステストによる評価を重視して、評価を行っている。

森田 琢也 大阪府立箕面高等学校
大阪府立箕面高等学校首席、第3学年主任。学びのユニバーサルデザインや4 技能統合型学習、CLIL等を理論的・実践的に研究している。『英語科・外国語活動の理論と実践─ グローバル時代に生きる子どもたちの育成のために─ 』(吉田晴世、加賀田哲也、泉惠美子 編著、2015、あいり出版)に授業実践を所載。学会、研修会等で口頭発表多数

松山 知紘 大阪府立北野高等学校
関西英語授業研究会 Harvest 代表。初任者として現任校に赴任。進学校で受験指導に偏らないアウトプット活動を取り入れた授業を展開。現在も総合的な英語の力を伸ばす授業を実践中。プレゼンテーションやスピーチといったパフォーマンステストにも積極的に取り組んでいる。また、WWL推進室主任としてアジアからの留学生受け入れや海外の連携校とのオンライン交流の取り組みを始める。英語落語道場に2年間弟子入り経験あり。

定員 150名
参加費 500円
お申し込み方法

☆申込はこちらのページよりお願いいたします。
https://performance-test.peatix.com

お問い合わせ先

事務局 狩野伸行(堺市立上野芝中学校) senshuharvest(A)gmail.com

※メールアドレスの(A)を@に置き換えてお問い合わせください。

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