英語
7月
中部地区英語教育学会三重支部 What do you think about “T-ASK” activities?
日時 | 2019年7月27日(土) 14:00~16:30 |
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主催 | 中部地区英語教育学会 |
会場 |
三重県教育文化会館3F 第5会議室 (三重県津市桜橋2-142 TEL059-228-2077) |
内容 |
1. 講師 青木 昭六 さん (兵庫教育大学名誉教授、元三重大学・愛知学院大学教授、元全国英語教育学会会長) 2.演題 What do you think about "T-ASK" activities? 3.要旨 言語教育の研究や指導における課題の一つは、心に抱く観念 (ideas)や考え(thoughts)を表現したり、交換したり、分かち合ったりする能力を習得するように、言語使用(use)と言語学習 (learning) とを仲介する課題 (learning to use) といかに取り組むかということです。 指導の進め方として、周知の通り、基本的には、言語形式の構築や再構築を容易にするというproduct (noticing and structuring) に関する面と、言語が創造的に使用され、意味や自己表現に焦点があてられることを支援するというprocess (meaning-focused activities) に関する面があります。この2つの面、 for the learnerとby the learnerとを結ぶために、その過程で、明示的な文法の正確な理解と運用力を養うという面と、ある特定の場面や文脈の中で、文法力に基づいて、暗示的な情報、概念、考えを推論したり、創出するという意味の可能性・潜在性を創造的に活用する能力を養成するという面とを調整していくことが必要です。 世上、"active learning" の重要性が声高に叫ばれていますが、指導者として基本的に肝に銘じているべきことは、make sense vs. make meaning、 また、communicative competence vs. communicative capacity の実質的な差異を心得、各ペアの後者の特徴を活かして、「主体的で、対話的で、深い学びに繋がる思考力、判断力、及び表現力の養成」に寄与する指導は如何にあるべきかを考えることではないでしょうか。 その在り方を考える一助となるべく、いくつかの例を挙げて、拙論を述べたいと思います。 ---------------- 英語の先生のみならす英語教育にご関心をお持ちの方でしたらどなたでもご参会いただけます。 |
参加費 | 無料 |
お申し込み方法 |
名古屋学院大学城野まで返信をお願いします。 hshirono(A)ngu.ac.jp ※メールでお申し込みの際、(A)を@に書き換えていだだけるようお願い致します。 |
申し込み締切日 |
7月20日(土) |
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