三省堂 発行書籍
言語活動を軸とした国語授業の改革 ―10のキーワード

新学習指導要領では,各教科等での「言語活動の充実」がキーワードとなり,国語科はその中核教科としての役割を担うことになった。中学校・高等学校国語科の学習指導要領においても,言語活動を通して確実に言語能力を身に付けさせる指導が重視されている。本書では,中学・高校国語科の授業改革を言語活動を軸とした10の視点から提案するとともに,実際の授業での検証を行い,その効果と課題を実践事例としてまとめた。

  • 田中宏幸・大滝一登 編著
  • 2012年 7月 15日 発行
  • 定価 2,000円+税
  • A5判  224頁  ISBNコード 978-4-385-36587-9
  • 対象 中・高

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著者紹介

田中宏幸

広島大学大学院教育学研究科教授。兵庫県立高等学校教諭、ノートルダム清心女子大学助教授,同教授を経て現職。博士(教育学)。著書『発見を導く表現指導』(右文書院),『金子彦二郎の作文教育』(溪水社),共編著『文学の授業づくりハンドブック第四巻』(溪水社)など。

大滝一登

ノートルダム清心女子大学文学部日本語日本文学科准教授。岡山県・公立高等学校教諭、岡山県教育庁指導課指導主事、岡山県総合教育センター指導主事を経て現職。著書『高等学校新学習指導要領の展開 国語科編』(共著)など。高等学校学習指導要領解説国語編作成協力者。

執筆者(*執筆順、所属は2012年度)

重松裕美    岡山市立岡山後楽館中学校教諭
的場美絵    井原市立木之子中学校教諭
永幡泰子    岡山中学校・岡山高等学校教諭
北川久美子   山陽女子中学校・高等学校講師
畝岡睦実    岡山県立岡山城東高等学校教諭
中村清子    岡山県立総社南高等学校教諭
三谷昌士    岡山県立倉敷青陵高等学校教頭
高見京子    岡山県立岡山芳泉高等学校教諭
香山真一    岡山県立林野高等学校教頭
槇野滋子    岡山県立倉敷商業高等学校教頭

目次

はじめに
第1章 理論編Ⅰ
 1 新学習指導要領における言語活動と指導の方向性
   ─各教科等における「言語活動の充実」と国語科の指導─

第2章 実践
 1 創作活動で親しませる~「平成版 春はあけぼの」「平成版 徒然草」を作ろう~
 2 声に出して読ませる~音読・朗読・暗唱・群読~
 3 評価しながら読ませる~多角的なものの見方の育成を目指して~
 4 日常の言語生活をひらかせる~地域と連携した文章表現活動の展開~
 5 他者と交流させる~新聞記者に挑戦! インタビューの技を学ぶ~
 6 目的・場に応じて表現させる~話す立場と聞く立場の相互作用による表現の改善~
 7 優れた表現から学んで書かせる~より豊かになるものの見方、感じ方、考え方~
 8 読書で広げさせる~読書の幅を広げ、読書の習慣を養うこと~
 9 他の情報と比較して読ませる~本質をつかむ力やメタ認知力を育てる~
 10 深めて発表させる「総合的な学習の時間」へのつながり
   ~総合との連携、往還の一過程としての「ディベートとシンポジウムで『こころ』全編を読む」授業~

第3章 理論編Ⅱ
 1 言語活動の成立要件と指導上の工夫点

あとがき
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