三省堂 発行書籍
評価が変わる、授業を変える 【大好評につき増刷!】

新学習指導要領下で求められる、資質・能力の育成に向けた授業と評価。その背景にある考え方や、授業を変えていくための具体的な方法などをわかりやすく解説。 学習指導要領の改訂によって変革期を迎えている日本の学校教育。これからの時代の学校教育に必要とされる、カリキュラム・マネジメントをもとにした授業のあり方と“支援”としての評価について、過去の制度や審議会における議論の変遷などもふまえて詳しく解説。さらに、それらを実現するための具体的な方法と実践例を掲載。 子どもたちに資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントを縦軸、その過程における教育活動を横軸に、評価と授業の関係を明らかにする。
-------------------------------------
大好評により増刷いたしました。
【第3刷】2020年8月10日発行
【第2刷】2019年10月20日発行

  • 髙木展郎 著
  • 2019年 5月 24日 発行
  • 定価 2,200円(本体2,000円+税10%)
  • A5  224頁  ISBNコード 978-4-385-36181-9
  • 対象 一般

著者紹介

髙木展郎 (たかぎのぶお)

1950年横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部卒、兵庫教育大学大学院学校教育研究科言語系修了。横浜国立大学名誉教授。
中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員。教育課程企画特別部会委員。同高等学校部会主査代理、総則・評価特別部会委員、児童生徒の学習に関するワーキンググループ委員。
専門分野は教育方法学、国語科教育学。
主な著書に『変わる学力、変える授業。』(三省堂、2015年)、『高校の国語授業はこう変わる』(三省堂、2018年)、『平成30年版 学習指導要領改訂のポイント 高等学校 国語』(明治図書出版、2019 年)、監修書に『学習指導要領2020「カリキュラム・マネジメント」の進め方』(小学館、2018年)などがある。

目次

第Ⅰ章 これからの時代が求める評価
1.「評価」ということの意味
2.学習評価によって子どもたちの資質・能力を伸ばす
3.入学者選抜のために行う評価
第Ⅱ章 新学習指導要領改訂における評価
1.新学習指導要領における学習評価
2.「目標に準拠した評価」は,なぜ必要か
3.観点別学習状況の評価の具体
4.これからの学習評価の取組
5.指導と評価の一体化の意味
6.さまざまな評価方法
7.評価をどのように行うか
8.「特別の教科 道徳」の評価
第Ⅲ章 カリキュラム・マネジメント
1.カリキュラム・マネジメント
2.学校教育におけるカリキュラム・マネジメント
3.カリキュラム・マネジメントと学校評価
4.カリキュラムの作成
第Ⅳ章 評価によって子どもを育てる
1.評価に関する考え方の転換
2.評価によって資質・能力を育成する
3.評価の具体
4.主観的な学習評価のよさを見直す

同じカテゴリの書籍

ページトップ

閉じる

先生向け会員サイト「三省堂プラス」の
リニューアルのお知らせと会員再登録のお願い

平素より「三省堂 教科書・教材サイト」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
サービス向上のため、2018年10月24日にサイトリニューアルいたしました。
教科書サポートのほか、各種機関誌(教育情報)の最新号から過去の号のものを掲載いたしました。
ぜひご利用ください。

はじめての方へ 三省堂プラスとは?
「三省堂プラス」は、教科書を使った指導などをサポートするための会員サイトです。
全国の小学校、中学校、高等学校(高等専門学校を含む)、特別支援学校の先生方、
教育委員会関係の方にお使いいただけます。ご登録・ご利用は無料です。
これまで会員登録されていた方へ
サイトリニューアルに伴い、会員システムが新しくなりました。
大変お手数ではございますが、会員の再登録をお願い申し上げます。