三省堂 発行書籍
変わる学力、変える授業。―21世紀を生き抜く力とは

未来を生きる子どもたちのために今、為すべきことは何か──学びの先端を駆ける教育学者が学力観の変遷を豊富な資料でたどり、21世紀を生き抜く学力を育成する授業モデルを力強いメッセージとともに提案する。

  • 髙木展郎
  • 2015年 4月 10日 発行
  • 定価 2,300円+税
  • A5判  232頁  ISBNコード 978-4-385-36179-6
  • 対象 小・中

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著者紹介

髙木 展郎 (たかぎ・のぶお)

横浜国立大学教育人間科学部教授。
1950年横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部卒,兵庫教育大学大学院学校教育研究科言語系修了。東京都公立中学校教諭,神奈川県立高校教諭,筑波大学附属駒場中学・高等学校教諭,福井大学,静岡大学を経て,現職。専門分野は教育方法学,国語科教育学。
主な著書に,『国語科の指導計画作成と授業づくり』(共編著・明治図書,2009),『各教科等における言語活動の充実』(編・教育開発研究所,2008),『ことばの学びと評価』(三省堂,2003)などがある。

目次

はじめに

序章 学力観の再考

第Ⅰ部 学力とは何か
 第1章 キー・コンピテンシーとは何か
 第2章 PISA調査がもたらしたもの
 第3章 今日求められる学力としての思考力・判断力・表現力
 第4章 各教科等における言語活動の充実
 第5章 汎用的スキル(ジェネリック・スキル)の必要性

第Ⅱ部 戦後日本の教育における評価の変遷
    ――指導要録の改訂を基軸に――
 第1章 昭和23年の指導要録(集団に準拠する評価の登場)
 第2章 昭和36年の指導要録(絶対評価を加味した相対評価)
 第3章 昭和46年の指導要録(正規分布の見直し)
 第4章 昭和55年の指導要録 (「観点別学習状況の評価」の導入)
 第5章 平成3年の指導要録 (「関心・意欲・態度」の評価の重視)
 第6章 平成13年の指導要録 (目標に準拠した評価への転換)
 第7章 平成22年の指導要録(目標に準拠した評価の充実)

第Ⅲ部 アクティブ・ラーニング(能動的な学び)への視角
    ――授業改革の視点――
 第1章 講義形式授業からの脱却と基礎・基本の捉え直し
 第2章 学習活動としてのコミュニケーション
 第3章 学校全体での学力育成の取り組み
 第4章 カリキュラム・マネジメントの考え方
 第5章 これからの時代に求められる教員像
第Ⅳ部 汎用的学力育成のための授業
    ――「聴いて 考えて つなげる」授業――
 第1章 時代状況の変化と授業改革
 第2章 「聴いて 考えて つなげる」授業づくりの意味
 第3章 授業改革することの意味
 第4章 「聴いて 考えて つなげる」授業の実践事例
 第5章 「聴いて 考えて つなげる」授業のポイント

第Ⅴ部 汎用性のある授業づくり
    ――教材研究と授業過程のあるべき姿――
 第1章 教師のスタンス
 第2章 授業研究のあり方
 第3章 授業づくりの道すじ
 第4章 学習者個人の授業における学習プロセス

参考文献一覧
あとがき

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