千葉県出身。シアトル大学および上智大学卒業。上智大学大学院修士課程(言語学専攻)修了。コーネル大学大学院博士課程(言語学専攻)留学。現在、慶応義塾大学環境情報学部教授。放送大学客員教授、NHKテレビ「高校講座英語I」、NHKラジオ「英会話入門」、「英会話上級」講師を務める。『CROWN English Series』(高等学校英語教科書・三省堂)代表著者。趣味は将棋、絵画、気が向いた時の散歩。
日本在住のアメリカ人。ミネソタ大学およびインディアナ大学(比較文学・創作専攻)で学位を取得。テンプル大学フィラデルフィア校教授、テンプル大学日本校の学部長、慶應義塾大学環境情報学部教授、武蔵工業大学教授を歴任。フィクションおよびノンフィクション作品を、アメリカ、イギリス、日本において出版。旅行とモーターサイクルが趣味。ボクシングファンでもある。
本書の構成
●モデル学習プラン〔標準プラン・ゆったりプラン・速習プラン〕
[初めてのニューヨーク]
UNIT1 Part1(1日目) Is this your first time in New York? ①
UNIT1 Part2(2日目) Is this your first time in New York? ②
UNIT2 Part1(3日目) What's yukata? ①
UNIT2 Part2(4日目) What's yukata? ①
UNIT3 Part1(5日目) You are Japanese, aren't you? ①
UNIT3 Part2(6日目) You are Japanese, aren't you? ②
UNIT4 Part1(7日目) Sorry, I'm a foreigner myself. ①
UNIT4 Part2(8日目) Sorry, I'm a foreigner myself. ②
● 教授の英語学習法〔①発音上達法・②音読の効用〕
[レストランでディナー]
UNIT5 Part1(9日目) To bow or not to bow, that is the question. ①
UNIT5 Part2(10日目) To bow or not to bow, that is the question. ②
UNIT6 Part1(11日目) Are you ready to order? ①
UNIT6 Part2(12日目) Are you ready to order? ②
UNIT7 Part1(13日目) Soup or salad? ①
UNIT7 Part2(14日目) Soup or salad? ②
UNIT8 Part1(15日目) Check, please. ①
UNIT8 Part2(16日目) Check, please. ②
● 教授の英語学習法〔③語彙の習得・④辞書の活用〕
[ニューヨークの街角]
UNIT9 Part1(17日目) Is "Cats" still on? ①
UNIT9 Part2(18日目) Is "Cats" still on? ②
UNIT10 Part1(19日目) What's at the Guggenheim? ①
UNIT10 Part2(20日目) What's at the Guggenheim? ②
UNIT11 Part1(21日目) If you get angry, you've lost the game. ①
UNIT11 Part2(22日目) If you get angry, you've lost the game. ②
UNIT12 Part1(23日目) Would you like to play the dozens? ①
UNIT12 Part2(24日目) Would you like to play the dozens? ②
おまけの会話 Part1 Charlie, is that you? ①
おまけの会話 Part2 Charlie, is that you? ②
● Key Expressions一覧表
● Say It in Different Ways一覧表
● Words & Phrases一覧表
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会話表現一覧
1. 相手の質問に対してあいまいに答えるときの表現
2. 相手の質問に対して否定的に答えるときの表現
3. 相手の発言が理解できなかったときの表現
4. 相手からの申し出を断るときの表現
5. 相手に許可を求めるときの表現
6. さらなる説明を相手に促すときの表現
7. 聞き返すときの表現
8. 相手の感謝に応えるときの表現①
9. 相手の謝罪に応えるときの表現
10. 相手に具体的な説明を求めるときの表現
11. 相手に助言を求めるときの表現
12. よく考えてから答えたいときの表現
13. 相手の感謝に応えるときの表現②
14. 相手からの申し出をきっぱりと断るときの表現
15. 相手の発言や行動をさえぎるときの表現
16. 相手の発言を理解したときの表現
17. 正しく聞き取れたかどうか確認するときの表現
18. 相手に反論するときの表現
19. 相手の発言に肯定的に応えるときの表現
20. 相手の発言を受けて提案するときの表現
21. 相手に話の継続を促すときの表現
22. 相手の発言に驚いたときの表現
23. 自分の意図を明らかにするときの表現
24. 興奮している相手を落ち着かせるときの表現
はじめに
本書はNHKラジオ『英会話入門』のテキスト(2005年10月から12月)をもとに再構成し、コンパクトにまとめたものです。3か月分のテキストを1冊にまとめ、さらに索引を付すことによって、より使いやすいものとしました。レベルは、中学高学年から高校生、一般までを対象とし、やさしい英語を使いながらも、自然な英語表現を幅広く学べるように工夫を凝らしました。
本書の特徴は3つあります。第1の特徴は、テンポの良い、ユーモアに富んだダイアローグです。舞台はニューヨークで、アメリカは初めてという久美さんの経験を通じて、異文化の断片を垣間見ることになります。ホテルでの「浴衣」を巡るやり取り、タクシーでの奇妙な会話、レストランでのトラブル、ミュージカルのチケットをとる経験、「ダズンズ」という言葉遊びなど、さまざまなトピックを扱います。日本では当然のことが、アメリカでは意外にそうではないことに気づくことでしょう。異文化体験を通じて、英語でのコミュニケーションのコツを体得していただきたいと思います。
第2の特徴は、本書の構成です。各Unit は、「シェフのおすすめ」(Key Expressions)、「メインディッシュ」(Dialog)、「オードブル」(Words & Phrases)、「アラカルト」(Repeat the Key Expressions)、「創作料理」(Say It in English)、「デザート」(Say It in Different Ways)、「お会計」(Listen & Answer)のように、レストランでの食事をイメージして構成されています。英語の素材をそのまま提供するのではなく、素材の味を十分に満喫していただけるように料理して提供したい、という期待を込めています。本書のタイトルを『教授のおいしい英会話』としたのも、そのような理由からです。
第3の特徴は、英語の表現力を強化するためにKey Expressions を豊富に用意したことにあります。日常会話でよく使われる重要表現をダイアローグから毎回3つ取り上げ、それをCDを利用しながら徹底的に訓練できるようにしました。Key Expressions とその応用表現を反復練習することで、知らず知らずのうちに英語の表現のコツと英語のリズムが体得できるはずです。
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