中学校 英語 題材のよくある質問

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    なぜNEW CROWNは題材を重視しているのですか。

    学習指導要領の英語科の目標を見ると,題材内容に関するねらいはありません。しかし,NEW CROWNは昭和53年度版の初版から題材を重視して編集をしてきており,今回の改訂にあたっても,それを継承しています。なぜ題材が重要なのでしょうか。

     

    以下の3つの側面から題材が重要と考えています。

     

    ① 題材が人間教育に寄与するという側面
    ② 題材が学習意欲を促すという側面
    ③ 題材がエピソード記憶を促すという側面

     

    以下,詳述します。

     

    ① 人間教育に寄与するという側面

     

    生徒の知的な好奇心に訴える題材,発達段階に応じた読みものなどは,読んだり聞いたりした内容について知識を得たり,感動したり,という最も素朴な反応を引き出し,さらに読んだ内容について自分に照らし合わせて考えるという内省的な知的活動を促します。こうした活動は,英語の力をつけるとともに,人間的な力をも引き上げることになります。学習指導要領でいえば,思考力・判断力にあたるところです。

     

    ② 学習意欲を促すという側面

     

    そもそも英語は外国語なので,生徒にとってリーディングであれ,リスニングであれ,英文に触れること自体ハードルが高いと言えます。それに立ち向かわせるために,題材は大変重要な役割を担います。生徒にとって好きな内容,ためになりそうな内容ということが,読んでみよう,聞いてみよう,という気持ちを起こさせます。中学校の先生がたから,このレッスンは生徒のくいつきが違う,ということをよくお伺いします。それは,そのレッスンの題材が生徒の頭と心に訴えて,英語の授業に積極的に向かわせていることを物語っているのであろうと考えられます。

     

    ③ エピソード記憶を促すという側面

     

    英語の上達には語彙や文法,表現などを身につけていくことが欠かせませんが,そうした言語材料が定着する際に力になるのは,言語材料が使われている文脈,つまり題材内容ということです。難しい単語であったとしても,ある話題の中で出会ったとすれば,語彙と題材がしっかりと結びつきます。たとえその場で身に付かなかったとしても,後々の場面で,あのレッスンで出て来たでしょう,と思いだすきっかけになります。

    学習指導要領の英語科の目標を見ると,題材内容に関するねらいはありません。しかし,NEW CROWNは昭和53年度版の初版から題材を重視して編集をしてきており,今回の改訂にあたっても,それを継承しています。なぜ題材が重要なのでしょうか。

     

    以下の3つの側面から題材が重要と考えています。

     

    ① 題材が人間教育に寄与するという側面
    ② 題材が学習意欲を促すという側面
    ③ 題材がエピソード記憶を促すという側面

     

    以下,詳述します。

     

    ① 人間教育に寄与するという側面

     

    生徒の知的な好奇心に訴える題材,発達段階に応じた読みものなどは,読んだり聞いたりした内容について知識を得たり,感動したり,という最も素朴な反応を引き出し,さらに読んだ内容について自分に照らし合わせて考えるという内省的な知的活動を促します。こうした活動は,英語の力をつけるとともに,人間的な力をも引き上げることになります。学習指導要領でいえば,思考力・判断力にあたるところです。

     

    ② 学習意欲を促すという側面

     

    そもそも英語は外国語なので,生徒にとってリーディングであれ,リスニングであれ,英文に触れること自体ハードルが高いと言えます。それに立ち向かわせるために,題材は大変重要な役割を担います。生徒にとって好きな内容,ためになりそうな内容ということが,読んでみよう,聞いてみよう,という気持ちを起こさせます。中学校の先生がたから,このレッスンは生徒のくいつきが違う,ということをよくお伺いします。それは,そのレッスンの題材が生徒の頭と心に訴えて,英語の授業に積極的に向かわせていることを物語っているのであろうと考えられます。

     

    ③ エピソード記憶を促すという側面

     

    英語の上達には語彙や文法,表現などを身につけていくことが欠かせませんが,そうした言語材料が定着する際に力になるのは,言語材料が使われている文脈,つまり題材内容ということです。難しい単語であったとしても,ある話題の中で出会ったとすれば,語彙と題材がしっかりと結びつきます。たとえその場で身に付かなかったとしても,後々の場面で,あのレッスンで出て来たでしょう,と思いだすきっかけになります。

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    題材の選択の方針はどのようなものでしょうか。

    題材選定にあたっては,各学年に以下に示す7つの領域をバランスよく配置することをこころがけました。

     

    ①学び,②ことば,③日本文化,④異文化,⑤自然理解,⑥社会理解,⑦人間理解

     

    まず①は,自ら学ぶ力を育成する教科書づくりを主眼としていること,題材に関しても「学び」につながるものを生徒たちに触れさせたいという考えから1領域に位置付けました。②は,言語教育の役割として,言語とは何か,多角的に扱う題材を配置することによって,言語に対する興味づけを行い,偏りのない言語観を身に付けてほしいと願うからです。③と④は,英語科が言語教育であると同時に,国際理解教育の性格を多分に持っている教科であることから,位置付けてあります。他者を認め,人種や文化の違いにも寛容な態度の育成を図るとともに,自文化をあらためて知り,自己のアイデンティティーを確立し,それを異文化の人にわかってもらえるような発信力を育成することが,国際理解教育の重要なポイントであることに符号しています。⑤⑥⑦は,それぞれ,自然科学,社会科学,人文科学という学問の領域にそれぞれつながるものです。

    題材選定にあたっては,各学年に以下に示す7つの領域をバランスよく配置することをこころがけました。

     

    ①学び,②ことば,③日本文化,④異文化,⑤自然理解,⑥社会理解,⑦人間理解

     

    まず①は,自ら学ぶ力を育成する教科書づくりを主眼としていること,題材に関しても「学び」につながるものを生徒たちに触れさせたいという考えから1領域に位置付けました。②は,言語教育の役割として,言語とは何か,多角的に扱う題材を配置することによって,言語に対する興味づけを行い,偏りのない言語観を身に付けてほしいと願うからです。③と④は,英語科が言語教育であると同時に,国際理解教育の性格を多分に持っている教科であることから,位置付けてあります。他者を認め,人種や文化の違いにも寛容な態度の育成を図るとともに,自文化をあらためて知り,自己のアイデンティティーを確立し,それを異文化の人にわかってもらえるような発信力を育成することが,国際理解教育の重要なポイントであることに符号しています。⑤⑥⑦は,それぞれ,自然科学,社会科学,人文科学という学問の領域にそれぞれつながるものです。

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    英語の教科書でなぜ英語圏以外の国や地域を扱うのでしょうか。

    異文化理解の題材としてとりあげる国や地域は英米に偏ることなく,英語を第二言語としている国・地域,英語を外国語としている国・地域をとりあげています。異文化理解教育のねらいとして,文化の多様性にふれ,それらを認める態度を育成する,ということがあります。英語圏だけに偏るのではなく,さまざまな国・地域を扱うのが,異文化理解教育の観点から適当と考えたからです。

    異文化理解の題材としてとりあげる国や地域は英米に偏ることなく,英語を第二言語としている国・地域,英語を外国語としている国・地域をとりあげています。異文化理解教育のねらいとして,文化の多様性にふれ,それらを認める態度を育成する,ということがあります。英語圏だけに偏るのではなく,さまざまな国・地域を扱うのが,異文化理解教育の観点から適当と考えたからです。

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    なぜ英語の教科書の登場人物に中国人やインド人が出てくるのでしょうか。

    英語が単に英語を第一言語とする国民のものではないという,国際語としての英語の姿勢を出すことが必要だからです。逆に,登場する外国人がすべて英語を第一言語とする国民だと,生徒の目は英語国に集中して,英語国民と英語で話すことが,国際人となる唯一の道だと考えてしまいます。つまり,ほかの民族や言語が視野に入りません。これでは,国際理解に相反するものになってしまいます。英語を第一言語としている人は3 億5 千万人くらいといわれていますが,これに加えて,自分の母語を持ちながら,英語を第二言語として使っている人たちがこの倍程度います。このように英語が世界のさまざまな人々の意思疎通の手段として使われる言語となっていることを考えますと,教科書でもこれを反映させる必要があります。中国人やインド人を登場させると,生徒の目は自ずとアジアや世界に向けられます。また,本教科書でもそうしているように,英語以外の言語も多少ですが扱えます。これはいろいろな異文化の理解と外国語の導入である教科として大きな意義があります。このようにNEW CROWNでは本質的な意味で国際理解を追求するために,登場人物に英語圏以外の子どもたちを登場させています。

    英語が単に英語を第一言語とする国民のものではないという,国際語としての英語の姿勢を出すことが必要だからです。逆に,登場する外国人がすべて英語を第一言語とする国民だと,生徒の目は英語国に集中して,英語国民と英語で話すことが,国際人となる唯一の道だと考えてしまいます。つまり,ほかの民族や言語が視野に入りません。これでは,国際理解に相反するものになってしまいます。英語を第一言語としている人は3 億5 千万人くらいといわれていますが,これに加えて,自分の母語を持ちながら,英語を第二言語として使っている人たちがこの倍程度います。このように英語が世界のさまざまな人々の意思疎通の手段として使われる言語となっていることを考えますと,教科書でもこれを反映させる必要があります。中国人やインド人を登場させると,生徒の目は自ずとアジアや世界に向けられます。また,本教科書でもそうしているように,英語以外の言語も多少ですが扱えます。これはいろいろな異文化の理解と外国語の導入である教科として大きな意義があります。このようにNEW CROWNでは本質的な意味で国際理解を追求するために,登場人物に英語圏以外の子どもたちを登場させています。

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