「音感」キッズクラウン 場面で話せる英単語 Part1

下 薫（マジカルキッズ英語研究所）

小学校の英語学習で大切なのは、世界の人とコミュニケーションをとるための基礎作りです。五感が柔軟な時期に英語の「音」をたくさん聞き、発話する練習を繰り返すことで英語の「音」の感覚、つまり「音感 (おとかん)」が身につきます。
英語のリズム、イントネーションが「音感」として定着すると、やがて考えずに英語を口にしたり、速度を落とさずに英文が読めるようになります。
『キッズクラウン 場面で話せる英単語 Part1』はこの「音感」を身につけるためのさまざまな工夫をしています。
収録された約800の単語は、学校や家で会話する場面をイメージしたwhole画面と、各単語がカード状に拡大表示されるpart画面の2つのパターンで提示することができます。「wholeからpartへ」と、まずwholeの場面の中で単語をとらえることで、単語を会話の中で使う機会を増やし、Partでしっかり個別に確認します。さらに各単語には、関連性の高い単語と組み合わせたチャンク（2、3単語のまとまり）や短い英文も提示することができ、発話を単語から英文へと発展させる工夫をしています。
チャンクや英文を声に出して練習することで「音感」が身につき、やがて頭の中で英語のリズムが聞こえてくるようになります。Q&Aやゲームで楽しみながら「音」と一緒に単語を使って、たくさん会話しましょう。