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三省堂 英語ホーム > 高等学校英語 > 『三省堂高校英語教育』 > 2002年 秋号 題材と一人一人の生徒をつなぐもの(5)

三省堂高校英語教育 2002年秋号
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特集「新しい教科書を用いた授業」VISTA English Series I
Lesson 4 Wind--A‘New’Power 題材と一人一人の生徒をつなぐもの

東京都立豊島高等学校
   福田正治

4.コミュニケーション活動
 4課までは教科書全体における Part 1 という位置づけで、中学の復習、高校の助走部分に徹し、自己表現活動はなく、代わりに本文の終わりに、Quiz の形で、題材に関する発展問題があります。これは、コミュニケーション活動の前提の何か言うべきことを持つ、という練習の意味もあります。考えて言うべきことを持つということなしに、架空の状況を与えてコミュニケーションの発信者になれ、と言ってもなかなか難しい。コミュニケーションを阻害するのが「言うべきことを持たない」ということでは前提が崩れてしまいます。

 5課以降の Part 2 ではPractice!の4番が何らかの自己表現活動になっています。コミュニケーション活動は現場で最も扱いづらい項目ですが、指導書第1分冊『解説と指導』編の「コミュニケーション活動」のページはそのまま印刷してワークシートとして使えるようになっていますし、第3分冊『授業案集』の定型授業案の中の Communication Activity のほか、自由展開型授業案はすべてが、コミュニケーション活動を通しての学習になります。さらに、第4分冊 『ALT 用指導書』の Communication Activities のページには文法中心のものと題材中心のものとがあり、ワークシートが必要な活動にはそのまま印刷できる形のものが用意してあり適宜利用します。

 以上、新編集の『VISTA English Series I』の授業展開の要素を指導書を活用しながら紹介しました。今後の参考にさせていただきたいと思いますので、いろいろな実践例をお寄せいただけると幸いです。

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