教科書クロニクル

昭和53年度版『現代の国語』


1年

2年

3年
『中学校 現代の国語 新版』2年
1 開かれた心
 いぼ(詩)              草野心平
友好使節               星新一
坊ちゃん               夏目漱石
2 自然と人間
 ミツバチのことば           桑原万寿太郎
自然から学ぶ             斎藤喜博
 自然の姿を見つめて→報告・説明を書いて考えを深める
[参考作品]沖縄の自然を守るもの
[ことばの研究(1)]
単純語と合成語/接頭語と接尾語/複合語と派生語/連蜀
文章の要旨(火の今昔<崎川範行>・味の表現<杉浦明平>)
3 ことばと意味
 カナダ-エスキモー          本多勝一
どうも                林家辰三郎/梅棹忠夫/多田道太郎/加藤秀俊
じっと手を見る            秦恒平
【読書室】牛と刀*西鶴の諸国ばなし   広末保
4 感性を豊かに
 海恋し/大土佐の海 *短歌鑑賞     吉井勇/佐藤春夫
海恋し *短歌十首         与謝野晶子ほか
雪残る/星空へ *俳句鑑賞       橋本多佳子/石田波郷/山本健吉
雪残る *俳句十一句        正岡子規ほか
幸福                  安岡章太郎
  [ことばの研究(2)]
意味をになう部分と音をになう部分/漢字の部首/呉音と漢音
文章の構成(種子はどこにできる<西田誠>・恥<小林勇>)
5 昔の人々
 保昌と袴垂              <今昔物語集>
武悪(狂言台本)           小山弘志 校訂・編集
義を買う               <戦国策>
  [ことばの研究(3)]
複合語の造語成分/造語成分の種類/造語成分相互の関係
類推について(送り<開高健>・遊びの役割<糸川英夫>・川づり<井伏鱒二>)
6 働く姿
 「える」のこと            国分一太郎
父の白いワイシャツ          <生徒作品>
 生活を見つめて→観察力を働かせて、現実を書く
【読書室】一筋の道 *ある少女の日々  丸岡秀子
7 人間と社会
 浪(詩)               中野重治
二人の友               モーパッサン/岸田国士訳
故郷                 魯迅/竹内好訳
  [ことばの研究(4)]
漢語の構成/品詞の転成/転成における意味
文章と個性(次郎君<志賀直哉>・ほたる狩り<谷崎潤一郎>・あいびき<ツルゲーネフ、二葉亭四迷訳>)
8 自己を見つめて
 アンネ=フランク
アンネの日記           アンネ=フランク/皆藤幸蔵訳
アンネの生涯
 人間らしく生きるために→討議や作文によって自己を発見する
【ことばのきまりⅡ】
主部と述部/動詞を中心とした述部/自動詞・他動詞と使役・受け身/補助的な単語との組み合わせ/形容詞・形容動詞及び体言を中心にした述部の言い方/用言の活用/文の組み立てと助詞の働き