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| 24NC, BOOK 1,
LESSON 7, USE Speak |
24NC, BOOK 2,
LESSON 5, USE Mini-project |
また,学習のまとめとして,ピクチャーカードを使って,学習した内容について発表させる機会を多く与えたい。その際,キーワードになる内容語を与えること,また,話し始めから話の終わりまで等の表現を生徒に示し,習熟させておくとよい。例えば中学校3年生では,以下のような表現が考えられる。
こうした表現を自由に使うことができるようにしておくことが,論理的文章構成を育成することにつながる。トピック・センテンスをメッセージとし,それを支える理由をfirst, …, second, …, finally,
…などを使って表現,その中で接続詞を使って,さらに豊かに自分の考えを聞き手に伝えることができるようになる。また,教師や友だちから,What do you think about this?
の問いかけを与え続けることによって,自分の考えをまとめたり,表現したりすることを日常化させ,「スピーチする」に加えて,「即興で話す」という中学校でのスピーキング活動の出口を創り出すことができるのではないかと考える。
津田 雅子 (つだ まさこ)
文京区立第九中学校教諭,板橋区立向原中学校教諭などを経て,現在は練馬区立豊玉中学校主幹教諭。専門は,英語科教育,国際理解教育。著書に,中学校英語検定教科書『NEW CROWN ENGLISH
SERIES』(共著,三省堂),『学校教育の評価改善事例集』(共著,第一法規),『私の英語授業』(共著,大修館)などがある。
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| 英語教育リレーコラム第21回 |
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