今回は,F市M中M先生からのご質問,「reproductionさせたあと,プラスアルファでcreativeな1文を加えて表現させるための指導」についてお答えしようと思います。 そもそもreproductionとは「複製,複写,模写,再生」のことで,演劇でいえば「再演」の意味にあたります(三省堂
『ウィズダム英和辞典 第2版』)。英語教育でreproductionといえば「再生」のことで,一度理解した一連の内容について,メモやイラスト・写真などの助けをかり,記憶を頼りに自分なりに表現することです。M先生は,この理論を基本に,reproductionを単なる「再生」から発展させ,教科書の本文をもとに,プラスアルファとして,生徒にcreativeな表現をさせたいとおっしゃいました。そのためには,どんな場面でどんな方法をとれば効果的か,とのご質問で,メールのやりとりをしたり,電話で話したりしました。以下はそのあらましです。
後関 正明 (ごせき まさあき) 先生
東京都墨田区立中学校で教諭,校長を長年務める。その後,東京都滝野川女子学園中・高校で教鞭をとる。現在,NPO法人「ILEC言語教育文化研究所」常務理事。2003年より都内の私立大学で教職課程履修の学生を教えている。 ご質問がございましたらニュークラウン指導相談ダイヤル(03-3230-9235 受付時間 月・火・木曜日 10:00 〜 16:00)へどうぞ。 メールの場合は「問い合わせフォーム」へ |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||