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センター試験・理系大学受験 化学の新標準演習

卜部吉庸 著

定価 本体1600円+税
仕様 A5判 608ページ(本冊368+別冊解答240)
ISBN 978-4-385-26104-1
発行年 2016年1月30日 発行


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基礎力を万全とする標準レベルの頻出・重要問題集!!

 本書は、高等学校「化学基礎」「化学」の学習内容を完全に理解するとともに、センター試験を含めた大学入試全般に必要とされる基礎力の養成を目的とした、総合的な問題集です。センター試験から基礎・標準レベルの問題を出題する、理工農・医歯薬・保健医療系などの私立大学、国公立大学の受験対策にピッタリです。

 編集にあたっては、次の点に、とくに留意しました。

①進度に応じて、こまめに学習が進められるよう、章立てを比較的細かくしました(全体で7編35章)。
②「要点のまとめ」→「確認&チェック」→「例題」→「練習問題・センターチャレンジ」の順に、段階を追って学習がすすめられるよう配慮しました。
③「化学基礎」「化学」の学習内容を網羅した良問を厳選し、基礎的な問題から標準的なレベルの問題で構成しました。
*「化学基礎」の内容は、『センター試験攻略 化学基礎の総演習』で扱われている内容と基本的に同じです。
④学習意欲を維持できるように、難易傾斜をつけた問題の配列としました。

著者紹介本書の構成本書の利用法目次サンプルページ
*「サンプルページ」はPDFファイルで表示します。


卜部 吉庸先生のほかの著書
理系大学受験 化学の新研究
理系大学受験 化学の新演習
センター試験攻略 化学基礎の総演習

●著者紹介

卜部 吉庸 (うらべ よしのぶ)

[略歴]
1956(昭和31)年 奈良県生まれ。
京都教育大学 特修理学科卒業。
奈良県立二階堂高等学校、奈良高等学校、畝傍高等学校を経て、現在、橿原高等学校教諭。

[著書]
『化学の新研究』 (三省堂)
『化学の新演習』 (三省堂)
『センター試験攻略 化学基礎の総演習』(三省堂)ほか

●この問題集を使う方々へ

 過去の大学入試問題をよく調べてみると、それぞれの単元ごとに出題される問題がほぼ決まっていることに気づきます。このような頻出問題をマスターしておくことが、化学の実力強化にとって極めて重要です。

 今回、大学入試に必要な基礎力を万全にしたいと念願している受験生や、普段の定期考査で好成績を収めたいと考えている高校生の強い要望を受けてつくられたのが、この問題集です。本書は、基礎的な問題から標準的なレベルの問題を集めてあるので、受験生だけでなく、高校入学後、化学を学び始めたばかりの人にとっても、比較的取り組みやすい内容になっています。

 この問題集に挑戦してみようと決心した人は、ぜひ最後まで諦めずに解いてみてください。きっと大きな成果が得られるはずです。皆さんのご健闘を心よりお祈りしています。

 最後に、20世紀の発明王、エジソンの言葉を贈ります。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」

  彼の残した数多くの発明は、汗にまみれた努力の結晶によるものですが、その努力をいとわず、当たり前のこととしてやり通した強い意志こそが、人々が彼を「発明の天才」とよぶ所以でありましょう。 

著者

●本書の構成

 本書は、全体が7編35章からなり、1~2編(1章~9章)が「化学基礎」分野、3~7編(10~35章)が「化学」分野となっています。各章は、「要点のまとめ」「確認&チェック」「例題」「練習問題」「センターチャレンジ」からなります(7編は32・33章の内容をまとめて33章の章末に、また34・35章の内容をまとめて35章の章末に、それぞれ「センターチャレンジ」があります)。

 要点のまとめ:問題を解く上で、確実に覚えておかなければならない基礎的な重要事項を、図・表を用いて簡潔にまとめてあります。

 確認&チェック:重要事項の理解と暗記ができているかを確認できるように、一問一答形式のチェック問題を中心に構成してあります。 化学基礎49題/化学119題

 例題:典型的な問題を取り上げ、必ず身に付けなければならない考え方や解き方を、丁寧に解説してあります。 化学基礎41題/化学112題

  練習問題:必ず出題されそうな重要な問題を多く集めてあります。学習効率を上げるために、それぞれの問題で内容が重複することを避けると同時に、学習内容を網羅できるような問題から構成してあります。 化学基礎127題/化学282題

センターチャレンジ:本番のセンター試験を想定した問題で構成されています。 化学基礎36題/化学115題

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[必] とりわけ重要な必須問題です。時間がない人は、ここから先に取り組むことをおすすめします。

  比較的基本的な問題

★★  標準程度の問題

★★★ やや難しい問題(最初に学習するときは、飛ばしてもかまいません)

□□ チェックボックス:各自で使い方を工夫してみて下さい。チェックボックスの使い方の一例を、「本書の利用法」に示しましたので、参考にして下さい。

別冊 練習問題・センターチャレンジの解説・解答集
 解答・解説集には、可能な限り詳しい解説をつけ、自学・自習できるようにしました。解説をしっかり読み込むことによって、学習内容の理解がすすむように配慮してあります。解答・解説集の詳しい使い方については、「本書の利用法」に示しましたので、そちらも参照して下さい。

●本書の利用法

1 「要点のまとめ」を熟読して、これまでの学習内容を総復習し、覚えるべき事項を覚えます。忘れていたり、理解できていなかった事項は、教科書などで確認します。

2 「確認&チェック」に取り組み、基本事項の理解がどの程度かを確認します。理解できていなかった事項や忘れていた事項は、すぐに「要点のまとめ」や教科書で確認します。ここまでの段階できちんと理解・暗記しておくことが大切です。この準備が中途半端だと、これ以降、つまずく原因となるので、必ず解決しておきます。

3 「例題」で、問題の考え方と解き方、その手順を身につけます。ここでは、なぜそのようにするのかを理解することが大切です。「例題」では、解き方の基本方法を学ぶので、飛ばしてはいけません。

4 「練習問題」に取り組みます。時間がない時や最初の時は、[必]が付いた問題を解くことから始めます。[必]が付いた問題では、代表的な頻出事項を扱っているので、必ず解いて下さい。また、問題には難易度をの数で示したので、解けそうな問題からすすめるのも一つの方法です。

5 「練習問題」では、初めから自分で解けたとしても、必ず別冊「解答・解説集」の解説を熟読します。単に答え合わせだけに終わらせてはいけません。解説を読むことで、自動的に復習ができ、さらに受験に役立つ知識や、テクニックなどが自然に身に付くよう工夫されています。★★★★★が付いた問題は、初めから解けなくても構いません。解説をじっくり読んで理解することが大切です。再度問題を解いて、解けるようになっていれば、演習の目的は達成されています。そのために、問題番号の後にチェックボックス□□が2つあります。最初に解くのに苦労したら□に✔や×、簡単にできたら◎や◯などの印を付けておきます。最終的に全部が◎になるように反復すれば、受験のための基礎力は万全なものとなります。

6 「センターチャレンジ」は、適宜、活用して下さい。練習問題がスムーズに解けるようになっていれば、決して難しく感じることはないはずです。ここでは、センター試験特有の問題形式に慣れることも大切です。

7 「解答・解説集」の解説でわからないこと、調べたいこと、さらに詳しく知りたいことが出てきたら、姉妹本の『化学の新研究』(三省堂刊)で、その項目を調べてみて下さい。その問題の背景となる内容が書かれているので、さらに実力が付くと思います。

解答・解説集の使い方

  この小冊子は、本冊にある練習問題とセンターチャレンジの解答・解説集です。

 それぞれの問題を解くための解答と解説を書いたものですが、ただ単に解き方を解説するだけでなく、それを解くための背景となる既習事項のほか、内容は高度だが知っておきたい諸知識などについても丁寧に説明しています。それぞれの問題で完結するように解説したので、同様の説明が重複して出てくるところがありますが、理解の再確認のために読むようにしてください。


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●目次

「化学基礎」

第1編 物質の構成 

 1章 物質の成分と元素 

 2章 原子の構造と周期表 

 3章 化学結合① 

 4章 化学結合② 

第2編 物質の変化 

 5章 物質量と濃度

 6章 化学反応式と量的関係 

 7章 酸と塩基 

 8章 中和反応と塩 

 9章 酸化還元反応 

「化学」

第3編 物質の状態 

 10章 物質の三態 

 11章 気体の法則 

 12章 溶解と溶解度 

 13章 希薄溶液の性質とコロイド 

 14章 固体の構造 

第4編 物質の変化と平衡 

 15章 化学反応と熱 

 16章 電池と電気分解 

 17章 化学反応の速さ 

 18章 化学平衡 

 19章 電解質水溶液の平衡 

第5編 無機物質の性質と利用

 20章 非金属元素(その1)  

 21章 非金属元素(その2) 

 22章 典型金属元素 

 23章 遷移金属元素 

 24章 金属イオンの分離と検出 

 25章 無機物質と人間生活 

第6編 有機化合物の性質と利用

 26章 有機化合物の特徴と構造 

 27章 脂肪族炭化水素 

 28章 アルコールとカルボニル化合物 

 29章 カルボン酸・エステルと油脂 

 30章 芳香族化合物 

 31章 有機化合物と人間生活 

第7編 高分子化合物の性質と利用

 32章 糖類(炭水化物) 

 33章 アミノ酸とタンパク質、核酸 

 34章 プラスチック・ゴム 

 35章 繊維・機能性高分子 

 

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