



今月は前回の「一言多いと上達が速い・その1」の続きを書く予定でしたが,福岡県の先生から急ぎの質問が来たので,そのことについて書いてみようと思います。質問の趣旨は次の通りです。
「NEW CROWN 2年 LESSON 5 Speech ─ ‘My Dream’の学習時に,かねてから考えていた,生徒一人ひとりに自分の‘My Dream’についてスピーチをさせようかと思っているのですが,具体的にどのように指導していけばいいのか教えてください」というものでした。そこで回答に若干付け加え,ここで改めて述べてみたいと思います。
ライティングの指導では,生徒にただ「書きなさい」と言っても書けるものではありません。そこで,ある程度時間をかけて作業の道筋を教師がつけてあげることが必要です。さあ,頑張ってやってみてください。応援します。
*大人の世界の入り口にいる中学生に様々な職業を紹介した『13歳のハローワーク』(村上龍著,幻冬社)は参考になります。

| 後関 正明 (ごせき まさあき) 先生
東京都墨田区立中学校で教諭,校長を長年務める。その後,東京都滝野川女子学園中・高校で教鞭をとる。現在,NPO法人「ILEC言語教育文化研究所」常務理事。2003年より都内の私立大学で教職課程履修の学生を教えている。 |
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フ〜ンコラムバックナンバー (第1回〜36回)
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