前回のdramatizationでは,台本作りについてその要点を少し述べてみました。今回は,その手順について少し詳しく見てみましょう。まず,簡単に劇化の流れを見ていきますと,劇化には次のような手順をふむことになります。ポイントは4領域が全て関わっていることです。 物語(読む)→ 台本作り(書く)→ 台本読みあわせ(読む・話す・聞く)→ 立ち稽古(話す・聞く)→〔衣装合わせ・舞台装置作成〕→ 上演(話す・聞く) この過程で生徒たちへの教師の指導が入りますが,私の述べる劇化活動はあくまでもクラスの中で行うものですから,それほど大げさにする必要はありません。
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