



前回のdramatizationでは,台本作りについてその要点を少し述べてみました。今回は,その手順について少し詳しく見てみましょう。まず,簡単に劇化の流れを見ていきますと,劇化には次のような手順をふむことになります。ポイントは4領域が全て関わっていることです。
物語(読む)→ 台本作り(書く)→ 台本読みあわせ(読む・話す・聞く)→ 立ち稽古(話す・聞く)→〔衣装合わせ・舞台装置作成〕→ 上演(話す・聞く)
この過程で生徒たちへの教師の指導が入りますが,私の述べる劇化活動はあくまでもクラスの中で行うものですから,それほど大げさにする必要はありません。

後関 正明 (ごせき まさあき) 先生
東京都墨田区立中学校で教諭,校長を長年務める。その後,東京都滝野川女子学園中・高校で教鞭をとる。現在,NPO法人「ILEC言語教育文化研究所」常務理事。2003年より都内の私立大学で教職課程履修の学生を教えている。 |
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フ〜ンコラム バックナンバー (第1回〜)
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