先日,英語教師6年目になるC区のF先生と話す機会がありました。授業は順調にいっているようですが,「全体的に何となくマンネリズムにおちいっているんです」と言って浮かない顔をされていました。そこでいろいろ尋ねてみると,ひとつはフラッシュカード(注)の使い方に少し問題がありそうなことが分かってきました。言うなれば,使い方がありきたりで,そこにマンネリ化の原因がありそうなのです。
(注)フラッシュカードは上手に使えば,とても効果的な「優れもの」です。フラッシュカード(flash card(和製英語))のflashは「きらめき」「閃光」「ひらめき」「ニュース速報」(news flash)などの意味がありますね。ですから「閃光」のような「一瞬」を捕らえて生徒に見せ,発音させたり,意味を言わせたり,スペリングを言わせたりして生徒の「ひらめき」を引き出すところにその特徴があり,そこがまた板書と違うところなのです。誰が名付け親かは分かりませんが,「フラッシュカード」とはうまい表現ですね。
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