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センター試験 日本史A・B 一問一答

金谷俊一郎 著

定価 本体950円+税
仕様 B6 288ページ
ISBN 4-385-26150-4
発行年 2000年10月20日

目次サンプルページ [品切れ]
*「サンプルページ」は画像ファイルで別画面に表示します。

過去問と予想問題で構成された一問一答形式。正誤問題(マーク式)対策用としても万全。右ページの詳細な解説は、入試に出る知識の宝庫。

金谷俊一郎先生のほかの著書
『日本史のそのまま出るパターン一問一答 改訂版』
『ポイント攻略 日本史の そのまま出る史料1問1答』

は じ め に

 センター試験の日本史の問題が、他の地歴・公民の科目よりも難しいのではないかという声をよく聞く。実際、他の科目を選択した同じレベルの受験生のほうが高得点をあげた(つまり、日本史選択者のほうがあまり良い点数が取れなかった)ということをよく聞く。

 それでは、センター試験の日本史は、世界史や政治経済など、他の地歴・公民の選択教科よりも難しいのだろうか?

 そんなことはない。科目間の格差というものは基本的にセンター試験には存在しない。
 では、どうして、他の選択科目の受験生のほうが高得点になる傾向がよく見られるのだろうか。
 それは、多くの日本史選択者がセンター試験の日本史に対して適切な対策をしていないことに他ならない。

 「日本史は暗記教科だ」という人がよくいる。そのことは、間違いではない。ただ、ことセンター試験においては、ただ、用語を丸暗記しているだけでは、太刀打ちできない。

 時代の特徴を把握して、その上で用語の意味を適切にとらえること、これが大切になってくる。
 しかし、多くの受験生がそういったことに対する学習を怠っている。

 時代の特徴を把握すること。そして、その上で用語の意味を適切にとらえること。この2つは普段の日本史学習でしっかり行ってもらいたい。

 その上で、実際に自分の身につけた知識を運用することができるか、つまり、覚えた知識をしっかりと得点化させるためのトレーニング、それが肝要である。

 そこで、本書である。

 本書では、過去のセンター試験の問題、および今後出題が予想されるであろう問題について、1問1答形式で、コンパクトに学べるようになっている。

 センター試験も共通一次試験のころから数えると、もう20年ほどになる。そうなると、出題の重複もかなり多くなってきた。過去出題された問題が2〜6回出題されてきているのである。

 しかし、やみくもに過去問を解くことは得策ではない。
 時代の流れを踏まえた上で、正確に歴史用語を頭に入れること、これが必要になってくる。

 そこで、本書ではセンター試験への出題が予想される選択肢を、時代順に1問1答形式にした。これによって、歴史的展開を踏まえながら、かつ1問1答タイプで学びやすく、いつでもどこでも日本史の頻出事項が学習できるようになっている。

 また、右ページに詳細な解説を付すことによって、どのような考え方で選択肢を絞り込んでいくのか、そして、その時代のどの部分をどのように学んでいけばいいのかが明確になった。極端な話、右ページの解説を読み流すだけでも、センター試験に必要な知識のかなりの部分を学ぶことができるといってもよい。

 本書が皆さんの日本史学習の負担を少しでも減らすことに貢献できれば、これ以上の喜びはありません。

金谷俊一郎

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