●コミュニケーション活動例集●１●

昭和女子大学　金子朝子
湘南工科大学 Don Maybin

　新学習指導要領の「言語の働きの例」と「言語の使用場面の例」の実例をできるだけ織り込んで、ちょっと時間があるときに利用できるコミュニケーション活動を、(1)スポーツ、(2)歌・カラオケ、(3)食べ物・料理、(4)旅行、(5)映画・テレビのトピックのもとにシリーズで展開します。Aは初級、Bは中級、Cは上級を目安にしています。どうぞご利用ください。

A　ジェスチャーで会話しよう
【 Step 1】次のスポーツが好きかどうかをジェスチャーで聞いてみよう。
聞かれたら、「とっても」「まあ、まあ」「あまり」など、表情やジェスチャーで答えよう。
例　Do you like 〜?（〜が好きですか）

【Step 2】今度はそのスポーツをするか（play, practice, go）どうかをジェスチャーで聞いてみよう。聞かれたら、その意味を英語で繰り返してから、答えよう。
例　A: （ジェスチャーで）Do you go jogging?
B: Do I go jogging? Yes, I do. I often go jogging.
＊表のマークに注目！　Do you play ★ (practice ■, go ◆) 〜? （〜をしますか）

B　スポーツ観戦に誘ってみよう
【Step 1】次の会話を聞いて質問に答えよう。
　A: Would you like to go to a ball game on Tuesday?
　B: No, not really.
　Question: Is the second person going to the game?

【Step 2】今度は誘いにのる答えをしてみよう。
　A: Would you like to go to watch a tennis game on Wednesday?
　B: (Sure. I'd love to. / Ok. That's fun. / Sounds like a good idea.)

【Step 3】曜日を決めて、次の語句を参考にスポーツに誘ってみよう。保留か拒否の返事を返してみよう。

【Step 4】グループを作ろう。クラスのだれを何に誘えば承諾の答えをもらえるかを相談して、それぞれが誘う 相手を決め表に書き込もう。先生の合図で、グループで決めた相手を誘って、その答え（○＝承諾、△＝保留、×＝拒否）をグループに持ち帰り、次の表を完成しよう。

担当者 質問をする相手 質問 答え 例 Tomoko Satoru To go to watch sumo ○

→Ｃ　実況放送にトライ