下　薫・三省堂編修所　編 本体700円＋税　B5　56頁　 2色刷（カードは4色刷）　978-4-385-36258-8 （品切）

　本書は、英語の音や文字にある程度触れ、文字を書くことに興味を持ち始めた子どもを対象にした練習帳（ペンマンシップ）です。アルファベットを楽しみながら書くことによって、子どもたちが英語に対し、一層親しみを感じるように構成されています。

　アルファベットを書く練習の他、アルファベットを用いたゲーム、ローマ字の練習などを収録しています。また、巻末にABCカードとABCシートがついています。なお、本書に出てくる英単語は、『キッズクラウン 英和・和英辞典』（三省堂）より精選してあります。

2006年4月20日　発行

サンプル１ （大文字A〜C／大文字D〜F）
サンプル２ （小文字y〜z／ゲーム�B　小文字のふく習）
サンプル３ （ABCカード）
サンプル４ （ABCシート）

目次　　おうちの方・先生方へ　　カードとシートの使い方

【関連書籍】『キッズクラウン はじめて書く英単語』

目次

おうちの方・先生方へ

発音について
　アルファベットや英単語の発音は，ABCシート（または本書の一部）にカナ文字（カナ発音）で表示しています。しかし，正しい英語の発音をカナ文字で表すことは不可能です。カナ発音は，あくまでも英語の発音に近づくための「手がかり」として使ってください。

アルファベットについて
　本書では，きれいなアルファベットの文字が書けるように，印刷書体のバランスに近いアルファベットを手本に，中央の幅を広げた４本線の補助線で練習します（三省堂方式）。

書き順について
　アルファベットの書き順は様々です。本書ではその一例を紹介しています。

カードとシートの使い方

★ABCカード　　サンプル３ （ABCカード）
ABCカードは、切りはなして使ってください。
「かるた」や「しんけいすいじゃく」のほか、以下のような使い方もできます。

〜アルファベットならべ (人数：ふたり)〜

1. 大文字カードと小文字カードをバラバラに置きます。
2. 向かい合ってすわり、じゃんけんで大文字・小文字のどちらのカードをならべるかを決めます。
3. スタートの合図で、ひとりは大文字のカード、もうひとりは小文字のカードをアルファベット順にならべます。早くならべられた人の勝ちです。

　※１　小文字の方がむずかしいので、コピーをするなどして同じカードを２セット作り、遊ぶのもよいでしょう。また、何秒でできるかを競うゲームにすれば、何人でも遊べます。
　※２　単語を学習したら、「カードをならべて単語がいくつ作れるか」で遊ぶこともできます。

★ABCシート　　サンプル４ （ABCシート）
シートのおもてにはアルファベット表、うらにはローマ字表（ヘボン式）があります。
アルファベットの発音やローマ字の書き方がわからないときに見てください。

※アルファベット表は、油性ペンまたはホワイトボード用マーカーを使うと、書いたり消したりと何度でも練習できます。