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三省堂版「国語総合」の中でも群を抜く8本の評論教材を採録し、“国語評論”とも呼べる教科書を実現しました。
内容面でも高い水準の作品をそろえ、大学受験で要求される高度で難解な文章の読解にもしっかりと対応しています。
「文化」「生命倫理」「情報」「環境」「哲学」など広範な分野から、斯界の第一人者の文章が並びます。
図版もテキストを読み解く手がかりの一つと考え、単に文章のイメージを喚起するだけにとどまらず、「見て考える」ものを配しました。[学習の手引き]では、「読んで考える」ことから、一歩進めた「考えを表現する」ことまでを含んだ学習活動を設定しています。
近代から3本、現代から2本(うち1本は翻訳作品) を採録。翻訳作品は、戦争文学の隠れた名作「待ち伏せ」を採録しました。
古典編冒頭の「古典の響き」や「古文入門」では、音読や暗誦を通して日本語のリズムや古典の世界に親しむことから学習をスタートさせます。
高等学校の古文で求められる、ほぼすべてのジャンルの文章を採録しました。さまざまな時代や文体の文章にふれることで、古文読解の基礎力を培うことができます。
扱う教材に即して「助動詞の用法」などコラム形式の解説を用意し、詳細な読解の支援と受験への対応の両立を可能にしています。
コラム「古文の世界へ」では「なぜ古文を読むのか?」という問いについて考えることで、古文を学ぶことの意義について再確認するなど、生徒の意欲を高めるための工夫を凝らしました。
導入「漢文に親しむ」の故事成語に始まり、漢詩・史話・小説・語録を採録しました。文法も含め、漢文に必要な要素すべてを学ぶことができます。
…近・現代詩から、特に人気・実力を持ち合わせた四人の作家の詩を採録しています。
詩-収録教材
* 「レモン哀歌」 高村光太郎
* 「およぐひと」「猫」 萩原朔太郎
* 「骨」 中原中也
* 「崖」 石垣りん
…数ある短歌・俳句から、著名な作家の作品で、かつ大学受験で問われることの多い修辞や技巧に優れた作品を選びました。
短歌・俳句-収録教材
* その子二十 ― 短歌十五首
* いくたびも ― 俳句十六句
活動の手順をわかりやすく解説しました。また、すぐに使えるようコンパクトにまとめています。
A5判ケース入り・指導資料26分冊+付属教材6分冊+付属CD-ROM1枚 定価(本体17,000円+税)
指導資料は、教材ごとに次の項目で構成しています。
採録のねらい/学習目標/学習指導のポイント
学習指導案例
筆者(作者)〔古典編は作品(作者)〕・出典/要旨(大意・主題)
品詞分解(書き下し文)・通釈 〔古典編のみ〕
全体の構成-段落分けと要旨(大意)/展開図
語句・文脈の解説/脚問・発問-問題・解答例と解説
板書例 コラム
学習の手引き-解答例と解説
語句と漢字-解答例〔現代文編のみ〕
参考資料・参考文献
学習活動の意味とねらい/評価の考え方・方法/学習活動の流れ
学習指導マニュアル
各時限ごとの学習項目/学習活動の実際/ヘルプ/記入用紙例
付属CD-ROM (Windows対応)
HTML形式で使いやすくリニューアルしました。
プリントアウトの冊子も添付。はぎ取ってすぐコピーできます。
<内容>
原文集 (漢文は教科書原文・白文・書き下し文を収録)
評価問題集 (教材ごとに基礎・標準・発展の三種類)
基本テスト (教材ごとの漢字・語句、古典文法・漢文句法)
発問例集 (教材ごとに豊富な発問例を収録)
コピー用学習材集 (表現教材のワークシート)
いずれも、一太郎・WORD・テキストファイルの3形式(コピー用学習材集は、一太郎・WORDの2形式)のデータを収録しています。
CD-ROM1枚、定価(本体3,800円+税)
指導資料(全26分冊)の内容をPDFデータで収録。
3枚組、定価(本体8,000円+税)
小説・詩歌と古典の全教材を収録。漢詩は中国語朗読付きです。
1~4 | 羅生門(芥川龍之介) | 朗読:久米明 | 22’19” |
5 | 少女(河野多惠子) | 朗読:水野ゆふ | 5’21” |
6 | レモン哀歌(高村光太郎) | 朗読:新井純 | 1’39” |
7 | およぐひと(萩原朔太郎) | 朗読:水野ゆふ | 0’38” |
8 | 猫(萩原朔太郎) | 朗読:林次樹 | 0’49” |
9 | 骨(中原中也) | 朗読:松橋登 | 1’38” |
10 | 崖(石垣りん) | 朗読:新井純 | 1’22” |
11~15 | その子二十-短歌十五首 | 朗読:林次樹・水野ゆふ | 5’42” |
16~23 | いくたびも-俳句十六句 | 朗読:林次樹・水野ゆふ | 4’17” |
24~26 | 待ち伏せ(ティム・オブライエン/村上春樹訳) | 朗読:加藤剛 | 13’03” |
27~31 | 紫紺染について(宮沢賢治) | 朗読:三谷昇 | 17’35” |
1~9 | 古典の響き | 朗読:林次樹・水野ゆふ | 3’15” |
10 | 田舎の児、桜の散るを見て泣くこと(宇治拾遺物語) | 朗読:水野ゆふ | 1’18” |
11 | 後の千金のこと(宇治拾遺物語) | 朗読:林次樹 | 3’01” |
12 | 大江山(十訓抄) | 朗読:水野ゆふ | 1’37” |
13~17 | 徒然草(兼好法師) | 朗読:三谷昇 | 8’50” |
18~20 | 伊勢物語 | 朗読:新井純 | 8’03” |
21~23 | 土佐日記(紀貫之) | 朗読:新井純 | 9’14” |
24~28 | 平家物語 | 朗読:松橋登 | 8’06” |
29~47 | 和歌二十首 | 朗読:林次樹・水野ゆふ | 9’50” |
48~51 | 奥の細道(松尾芭蕉) | 朗読:三谷昇 | 7’21” |
52 | 文学の表現 ありときりぎりす(佐野洋子) | 朗読:林次樹 | 5’17” |
漢文に親しむ 朗読:林次樹・水野ゆふ | |||
1 | 漢文とは/五十歩百歩 | 4’00” | |
2 | 借虎威 | 2’33” | |
3 | 蛇足 | 1’14” | |
漢詩八首 朗読:松橋登/馮曰珍 | |||
4/5 | 春暁(孟浩然) | 0’27”/0’28” | |
6/7 | 登鸛鵲楼(王之渙) | 0’25”/0’30” | |
8/9 | 静夜思(李白) | 0’24”/0’30” | |
10/11 | 送元二使安西(王維) | 0’29”/0’40” | |
12/13 | 江南春(杜牧) | 0’26”/0’39” | |
14/15 | 涼州詞(王翰) | 0’27”/0’39” | |
16/17 | 登岳陽楼(杜甫) | 0’34”/0’58” | |
18/19 | 香炉峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁(白居易) | 1’04”/1’30” | |
20 | 鶏鳴狗盗(司馬遷) | 朗読:見上裕昭 | 3’15” |
21 | 復活(干宝) | 朗読:見上裕昭 | 2’27” |
22 | 雑説(韓愈) | 朗読:見上裕昭 | 1’04” |
23~31 | 論語・孟子 | 朗読:見上裕昭 | 3’06” |
32~41 | 富嶽百景(太宰治) | 朗読:平田満 | 48’16” |
※35,40は教科書には採録されていない部分です。 |
現代文教材は、教材ごとに次の項目で設問しています。
「全体の構成を理解しよう」 意味段落ごとに、本文全体の流れを整理します。
「漢字・語句を確認しよう」 漢字・語句の読みや意味・用法を確認します。
「文章の理解を深めよう」 内容理解のための問題を教材文の流れに沿って配置。客観問題に適宜記述問題を交え、書く力も伸ばします。
「発展問題」教材全体のまとめとしての記述問題です。
「演習問題に挑戦してみよう」 定期テストを模した力試し問題です。
表現教材は、それぞれの教材の活動に即した書き込み式のノートになっています。
教材ごとに次の設問で構成しています。
「語句・文法(句形)を理解し、内容を読み取ろう」 文法事項・語句の意味などを押さえた上で、内容理解のポイントとなる部分を取り出して設問しています。
「発展問題」 教材をさらに深く読み込み、全体のまとめともなる設問です。
「演習問題に挑戦してみよう」 定期テストを模した力試し問題です。
現代文・表現編 | |
一 随想 | |
「祝福」のことば | 竹内敏晴 |
二 評論(一) | |
水の東西 | 山崎正和 |
◎表現 スピーチ「わたしのこと」を話そう ショウ・アンド・テル | |
三 小説(一) | |
羅生門 | 芥川龍之介 |
少女 | 河野多惠子 |
◎表現 こんな人に、こんな本を ブックガイドを作ろう | |
四 評論(二) | |
情報流 | 西垣通 |
命はだれのものなのか | 柳澤桂子 |
地球の有限性と人間 人口問題の視点より |
竹内啓 |
◎表現 討論ゲームをしよう ディベート | |
◎表現 新聞に投書してみよう 意見文を書く | |
五 詩 | |
レモン哀歌 | 高村光太郎 |
およぐひと・猫 | 萩原朔太郎 |
骨 | 中原中也 |
崖 | 石垣りん |
六 小説(二) | |
富嶽百景 | 太宰治 |
◎表現 手紙を書いてみよう 手紙の形式 | |
七 短歌・俳句 | |
その子二十─短歌十五首 | 与謝野晶子ほか |
いくたびも─俳句十六句 | 正岡子規ほか |
八 評論(三) | |
ものとことば | 鈴木孝夫 |
ネットが崩す公私の境 | 黒崎政男 |
◎表現 道順を説明してみよう 事柄を正確に伝える | |
◎表現 ことばを見つめる アンケート調査からレポートヘ | |
九 小説(三) | |
待ち伏せ | ティム・オブライエン/ 村上春樹訳 |
紫紺染について | 宮沢賢治 |
◎表現 文学の表現 物語が生まれ変わる | |
十 評論(四) | |
余暇について | 内山節 |
見る─考える | 大森荘蔵 |
◎表現 発表「○○って、何?」 インタビューから発表・討論へ |
古典編 |
古典の響き |
[古文] |
一 古文入門 |
田舎の児、桜の散るを見て泣くこと(宇治拾遺物語) |
●古文の読み方 |
後の千金のこと(宇治拾遺物語) |
●古語の意味と形・用言の活用・係り結び |
大江山(十訓抄) |
●古文の世界へ |
二 随筆 徒然草 兼好法師 |
公世の二位のせうとに |
ある者、子を法師になして |
名を聞くより |
花は盛りに |
●助動詞の用法 |
三 物語 伊勢物語 |
芥川 |
東下り |
つひにゆく道 |
●助詞の用法 |
四 日記 土佐日記 紀貫之 |
門出 |
黒鳥のもとに |
帰京 |
五 軍記 平家物語 |
祗園精舎 |
能登殿最期 |
●敬語 |
六 和歌二十首 |
万葉集 |
古今和歌集 |
新古今和歌集 |
●和歌の修辞 |
七 紀行 奥の細道 松尾芭蕉 |
旅立ち |
那須野 |
平泉 |
立石寺 |
[漢文] |
一 漢文に親しむ |
五十歩百歩 |
●訓読のしかた |
借虎威 戦国策 |
蛇足 戦国策 |
二 漢詩 漢詩八首 |
春暁 孟浩然 登鸛鵲楼 王之渙 静夜思 李白 送元二使安西 王維 江南春 杜牧 涼州詞 王翰 登岳陽楼 杜甫 香炉峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁 白居易 ●漢詩の表現 |
三 史話 鶏鳴狗盗 司馬遷 |
四 小説 復活 干宝 |
五 文章 雑説 韓愈 |
六 語録 論語 孟子 |
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