教育サポート書籍
太田克子・村田伸宏・「群馬・国語教育を語る会」 著
定価(本体1,900円+税) B5判・160ページ
ISBN 978-4-385-36491-9 2010年8月20日発行
これからの学校教育で,生きてはたらく言葉の力を育成するためには,国語の教室と学校図書館とをつなぐことが不可欠である。学校図書館を活用した授業アイデアや,多様な読書活動の具体的方法を提案する。
【目次】
はじめに
第1章 読書指導へのアドバイス
授業のデザインに学校図書館を
読書への水先案内
国語科の授業と学校図書館の連携・協力
第2章 実践編
①「話すこと・聞くこと」の授業での読書指導
・楽しみながら伝え合おう(小2)
・「言葉遊びの広場」をひらこう(小4)
・4年生にブックトークをしよう(小6)
・ブックトークで本の世界を広げよう!(中1)
②「書くこと」の授業での読書指導
・小1プロブレムを軽減する読書指導への取り組み(小1)
・「群馬県のパンフレット」を作ろう(小4)
・環境に優しい生活をしよう(小6)
・読書紹介をしよう!(中1)
③「読むこと」(文学教材)の授業での読書指導
・いろいろなおはなしをよもう(小1)
・詩の世界を楽しもう(小3)
・宮沢賢治作品を読み深めよう(小5)
・場面カードで「走れメロス」を読もう(中2)
④「読むこと」(説明文教材)の授業での読書指導
・オリジナル植物図鑑を作ろう(小2)
・「生き物の身の守り方クイズ」を作ろう(小3)
・必要な本を見つけ,情報を読み取ろう(小5)
・環境問題について考えを深めよう(中2)
第3章 資料編
ブックトークシナリオ
お役立ち辞典・事典
パスファインダー
読書へのアニマシオン
リテラチャー・サークル
読み聞かせ
本書で活用した本・おすすめの本一覧
おわりに
執筆者・研究会紹介