研究会情報

内容：
2011年度から、小学校において新学習指導要領が完全実施され、ことばや伝統的な言語文化に関する授業が数多く盛り込まれることとなった。
教育現場（特に小学校）における俳句を含めた詩歌の授業について、出版社、学者、教員、俳人それぞれの立場からの意見交換を行う。

13:30　開場

14:00～15:30
　 シンポジウム
　　　赤石忍　（船団・くもん出版取締役・日本児童図書出版協会「子どもの本」編集長）
　　　目黒強　（神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授）
　　　横丁八重子　（高槻市小学校教員）
　　　朝倉晴美　（船団・俳人及び講師）
　　　［司会］　工藤惠

15:45～17:00
　句会ライブ（兼題「桃の節句」2句投句）
　　　坪内稔典（船団の会代表）・木村和也・中原幸子・目黒強
　　　［司会］　小倉喜郎

＜基本コース＞
　　 ・第１回3/24（土）～3/25（日）9:30～17:00
　　 ・第２回3/26（月）～3/27（火）9:30～17:00

○基本２日間コース
　　１日目「話す」トレーニング、２日目「読む」トレーニング
　　＊基本コースの第１日終了後、交流会（無料）を予定しています。

＜応用コース＞
　　・第１回3/26（月）9:30～17:00
　　・第２回3/28（水）9:30～17:00（各講座共通）

○「話し合う力」をみがく
　多様な意見、考えを出し合い、新たな価値をさぐる「話し合い」を行い、成功させるポイントや先生が指導する方法を身につける。

○「校内放送」アナウンス
　情報文の伝え方や取材体験など「アナウンスの基本」を実践トレーニングで学ぶ。放送部顧問以外の先生も歓迎。

○「聞く力」を伸ばす
　相手の話を｢聞き取る｣、的確な質問で話を｢聞き出す｣、その内容を｢報告する｣。実習を通して、「聞く力」を伸ばす。

○こころに届くスピーチ
　基本コースの「話す」を発展させ、自分の視点や具体的な体験例を加えたスピーチを実習する。ビデオカメラで収録し点検する。

○説得力をみがくディベート
　論点を整理し、明快な主張を組み立てて話し、相手の主張をしっかり聞く力を養うディベートを実習する。

○「発表力」を鍛える
　学校での発表を想定し、調べたこと、体験したことなどをパソコン画面や図などを使ってプレゼンテーション実習する。

○発声発音トレーニング
　声の出る仕組み､発音･アクセント・イントネーション、 共通語の特徴などを系統的に学ぶ。

○教科書を読む
　教科書に登場する文学作品、説明文を素材に、基本コースをふまえ、「声に出して読む力」をさらに高める実習。

　　＊「応用コース」は今回の「基本コース」または過去の「Ａコース」を受講した方が対象です。
　　＊お申し込み人数が少ない場合は、閉講いたします。ご迷惑をおかけしますが、予めご了承ください。

受講料：
　○基本２日間コース：18,900円 →17,000円
　○「話し合う力」をみがく：9,450円
　○「校内放送」アナウンス：9,450円
　○「聞く力」を伸ばす：9,450円
　○こころに届くスピーチ：9,450円
　○説得力をみがくディベート：9,450円
　○「発表力」を鍛える：9,450円
　○発声発音トレーニング：9,450円
　○教科書を読む：9,450円

＊２日以上受講する場合、10％割引になります。
　・１日受講 9,450円
　・２日間受講 18,900円 →17,000円
　・３日間受講 28,500円 →25,500円