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センター試験 世界史A・B 一問一答

佐藤幸夫 著

定価 本体950円+税
仕様 B6 288ページ
ISBN 978-4-385-26149-2
発行年 1998年 7月10日 初版発行
2002年10月20日 改訂版発行

[品切れ]

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*「サンプルページ」は画像ファイルで別画面に表示します。

文章正誤四択問題・史料(地図)問題が中心となるセンター試験を完全征服。マーク式入試形態や正誤問題の多い私大入試対策にも最適。左ページに問題、右ページに解説と見やすい構成。過去のセンター試験問題+予想問題で実戦力アップ。

佐藤幸夫先生のほかの著書
『世界史の そのまま出る パターン一問一答 三訂版』

■著者紹介

佐藤幸夫(さとう・ゆきお)先生

●東京学芸大学在学中、5年間にわたり塾講師のアルバイトを続けてきた経験を生かし、卒業後、すぐ代々木ゼミナール講師となる。

●世界史教授法に新風を巻き起こすごとくに、「そのまま出る板書」「佐藤式・覚え歌」「佐藤の原則」など、緻密な入試分析に基づく斬新な整理・暗記法は、多くの受験生から絶大な信頼を集めている。

●複雑にからんだ国際関係・人間関係をいとも簡単に1つのストーリーとしてそらんじる授業構成や、趣味をかねた年2回の海外への1人旅の話はわかりやすい講義として定評のあるポイントであり、また受験生の世界史への興味・関心を高めさせ、やる気を出させるアイテムともなっている。

●教師になる夢は小学校から持ち続けてきたものであったため、生徒へのめんどう見は隨一であり、生徒一人一人との対話に教師である生きがいを感じている。

●大学時代は陸上部体育会、高校時代はサッカー部、中学は陸上・水泳とスポーツに関しては、オールマイティーにこなす実力の持ち主で、現在の趣味はスキー、テニスと幅が広い。

●主な著書として『速効の現代史』『即答の文化史』(共にKKロングセラーズ)、『合格圏突破ゼミ』(代々木ライブラリー)がある。

は し が き

 大学を卒業してすぐ予備校業界に入り、そして始めた「世界史の旅」も、もうかれこれ20回&40か国以上となりました。世界を一通り訪れ終わるまでは、同じ所には2度は行かないというポリシーのもと旅を続けています。それも旅行ではなく、旅にしたい。可能な限りそこに住んでいる人たちの生活に触れられるようにと、自らの足・口・頭で旅をすることを楽しみとしています。

 いつも感じることがあります。それはコミュニケーション。エジプト・イスラエル・インドなど英語が通ずる国々はさほど問題はないのですが、ロシア・中国などほとんど英語がダメな国では常に四苦八苦です。めんどうくさい時は得意のBody languageや思い切って日本語で勝負してみると、意外と通じることはあります。とは言うものの、肝心な時にはその国の言葉(中国の列車の切符を買う時など)が絶対必要。ですから、懸命に覚えて、努力して使い、少しでも言葉に慣れようと努力します。このことは言葉に限ったことではありません。バスの乗り方1つ取ってみても、国・地域によって全く違うように、生活環境も慣れなのです。たいてい、1回の旅は10日から20日程度なのですが、ちょうどその国の言葉・生活環境に慣れたころに次の国に移動するか、日本に帰国してしまうといったぐあいなので、常に帰国の時などは「もう少しいたい」(日本に帰ると多くの原稿がたまっているということもあるのですが…)と思うものなのです。「慣れる」ということの必要性と難しさはこうしたところでよく実感しているのです。

 今この本を手にしている君。思っている以上にセンター試験の問題形式に苦しめられている受験生ではないですか。ふだんは記述式の問題集を使って勉強していることでしょう。そのほうが覚えた知識の確認としては最適なことは事実。さらに・絶賛発売中の「世界史のそのまま出るパターン一問一答」(三省堂:佐藤幸夫著)のような記述型の一問一答をコンスタントに学習していれば、記述型の試験では問題ありません。しかし、文章正誤四択問題・史料(地図)問題が中心となるセンター試験の問題形式では、記述型の勉強だけではどうも思った以上に点が取れないようです。つまり、記述型の知識は当然必要ですが、その知識を文章正誤問題でどう生かしていくかが問題なのです。答えを見れば、「あ〜なんだここだよ! 違っているじゃないか!」という光景をよく見掛けますね。ということは、知らないというよりはこの形式になるとできないと言ったほうが正しいのです。つまり、ふだんそのやり方で慣れていないから、やりにくいと言い換えてもよいでしょう。そう、つまり「慣れ」が全てなのです。

 正誤問題集に関しては何冊か出版されてはいますが、どれをとっても難問問題集になってしまいます。かと言って、センター試験対策onlyのものでは過去のセンター試験問題を羅列しただけで、全体的な解説や知識的なレベルに物足りません。そうした、「帯に短し、襷に長し」状態に位置する正誤・マーク対策は”この本をやりこなしたもののみが征服できる”をモットーに新登場させました。正誤しかも過去問だけでなくオリジナルも含めた一問一答問題集は世界史受験問題集史上初といったところでしょうか。(少々大げさですね[笑])

 ということで、この一問一答問題集はセンター試験対策はもちろん、マーク式入試形態や正誤問題の多い私立大学の入試対策にも大いに使用できるようにややレベルの高い用語を取り入れ、解説などは私立大学レベルも考慮してあります。

 ぜひ、この1冊の本でだれもが苦手とする正誤・マーク問題を完全征服し、ライバルを突き放し、合格をつかみ取ろうではないですか。代々木ゼミナールの教壇から君たちの健闘を祈っています。来春、私の作る”世界史ツアー”にぜひ大学生として参加できるように…。

やろうと決めたことに懸命になれる人間が大好きです。

代々木ゼミナール世界史講師 佐藤幸夫

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