研究会情報(英語)

2006年6月

基礎講座2016「英語の授業は英語で−中学でも高校でも−」(通年・前期)

日時: 第1回 5月15日(日)
第2回 6月12日(日)
第3回 7月18日(月・祝)
第4回 9月19日(月・祝)
第5回 10月10日(月・祝)
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 語学教育研究所研修室
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス西日暮里102号室

内容:

▼第1回
「授業づくりの基礎・基本」
講師:小菅 和也(武蔵野大学)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、授業づくりの基礎・基本について考えます。5回にわたるシリーズの「導入・概論」にあたる講座です。

▼第2回
「導入から言語活動まで(文法事項中心)」
講師:小菅 敦子 (元東京学芸大学附属世田谷中学校教諭、東京女子大学等非常勤講師)
1つの新出文法事項を習得させる指導手順を導入から練習、言語活動まで通してやっていきます。音声中心の活動になりますが、readingや writingへもつなげていきます。中学校ではよく行われる活動ですが、高等学校でのコミュニケーション活動のヒントにもなると思います。

▼第3回
「導入(題材内容中心)」
講師:江原 一浩(筑波大学附属高等学校)
導入では、オーラルイントロダクションにより、教師が生きたインプット源 となり、既習語句や表現を用いて、生徒とやり取りを重ねながら、題材内容を生徒に理解させます。この活動の要となるのが板書計画で、学習内容を具体的にイメージ化して、生徒の英語理解を視覚的に支援する板書の設計図です。オーラルイントロダクションをより有意味なコミュニケーション活動とし、生徒の英語理解の重要な足がかりとなるのが板書計画に焦点を当てつつ、導入活動の一例を紹介します。

▼第4回
「音読から話す活動へ」
講師:吉田 章人(日本女子大学附属高等学校)
本文の導入と説明のあと、どのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるか、どのような点について指導を加えるか、さらに、音読の成果を土台として、いかにして発表活動につなげていけばいいかについて考えます。

▼第5回
「聞く・話す活動から書く活動へ」
講師:由井 一成(日本女子大学附属高等学校)
オーラル ・イントロダクションにより生徒の発言を引き出し、それをもとに書く活動につなげる授業展開を考えます。教師によるコントロールを徐々に緩めて、生徒に自分の言葉で書かせる指導方法を提案します。

定員: 原則として毎回20名
参加費: 会員 半日3,000円(1日 5,000円)
※1日とは8月の午前午後両方参加の場合です。
(※学生で会員の場合は 半日・1日ともに1,000円)

一般 半日5,000円(1日 10,000円)
学生 半日2,000円(1日 3,000円)
お申込み: 1回ごとに語研ホームページの「語研基礎講座」からお願いいたします。
http://www.irlt.or.jp/

外国語教育メディア学会(LET)関東支部第136回(2016年春季)研究大会・総会

日時: 2016年6月18日(土)9:00受付
主催: 外国語教育メディア学会(LET)関東支部
会場: 早稲田大学 戸山キャンパス(〒162-8644 新宿区戸山1-24-1)

内容:

・大会テーマ:グローバル人材育成:産学官の接点

・特別講演:
「グローバル時代を生き抜く」村上憲郎(元Google米国本社副社長)

・講演:
①「21世紀型教育を超えて」
 橋一也(工学院大学附属中学校高等学校中学教頭)

②「言えば必ず嫌われる大学英語教育の問題について」
 安藤文人(早稲田大学文学学術院 教授)

③「文科省におけるグローバル人材育成の取組」
 小林万里子(文部科学省初等中等教育局 国際教育課長)

④「楽天の英語化から分かったこと」
 葛城崇(楽天株式会社グローバル人事部 副部長)

・シンポジウム:上記5人が登壇

・その他の内容:一般の研究発表・実践報告12件、研究発表の合間に6件の賛助会員各社によるプレゼン、大会終了後の懇親会(6/11までに申込要)

参加費: <会員> 参加費・資料代共に無料
<団体会員> 参加費無料、資料代は一団体につき1名のみ無料/2人目から1,000円
<非会員> 参加費無料、資料代1,000円 ※学部生は学生証の提示にて資料代無料
 

外国語教育メディア学会(LET)関東支部事務局
〒370-0033 群馬県高崎市中大類町58-2
高崎健康福祉大学 人間発達学部 嶋田和成研究室内
電話:027-352-5558
ファックス:027-352-1311
E-mail:kanto-office(A)j-let.org

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。
その他: ◎責任者:嶋田和成(高崎健康福祉大学 人間発達学部)
◎ウェブサイトURL:http://www.kanto.j-let.org/(関東支部ウェブサイト)

「語研・小学校英語指導者養成講座」第1回ワークショップ
~こんなときに,何と言う?~ 教室英語

日時: 2016年6月24日(金)17:30~21:00
主催: 一般財団法人語学教育研究所
会場: 成城ホール(砧区民会館)集会室D
小田急線「成城学園前」駅より徒歩4分

内容:

小学校英語指導者養成講座の第1回ワークショップを下記の要領で開催します。授業の準備をしているとき、そして、授業中に子どもに英語で話しかけている真最中に「こんなとき英語で何と言うのかな」とドキドキすることはありませんか。そんなときに役立つ教室英語を皆様とご一緒に勉強しましょう。

講師所属(五十音順):
相田眞喜子(田園調布雙葉小学校)
久埜百合(中部学院大学学事顧問)
佐藤令子(国士舘大学)
渡辺麻美子(成城学園初等学校・カリタス小学校)

*ブックレット5「小学校英語2」をご持参ください。お持ちでない方は、当日会場でお求めになれます(¥500)。 *夕食をご持参ください。
定員: 60名
参加費: 語研会員無料・非会員1,000円
*当日受付でお支払い下さい。
お申込み: 語研ウェブサイトより6月23日(木)正午までにお申し込み下さい。定員になり次第、締め切らせて頂きます。

★申し込み後取り消される場合には、予約した際に送られてきたメールに書かれた手順に従って必ずキャンセルの手続きをお願いいたします。
お問合せ: TEL: 03 (5901) 9214(月火木金11:30-16:30)

千葉大学教育学部附属小学校 公開研究会

日時: 2016年6月24日(金)・25日(土)9:00~16:00
※1日参加も可
会場: 千葉大学教育学部附属小学校

内容:

本校は,「学びを楽しむ授業」を全体研究主題とし,千葉大学教育学部との連携研究を活発にしながら,授業実践を進めております。

これまでの蓄積した研究成果をもとに,教科・領域等を横断するような資質・能力をはぐくむ授業に取り組みます。皆様のご指導ご批判を賜り,よりよい教育の実現に生かしていきたいと存じます。皆様のご参会を心よりお待ち申し上げます。

授業日程・教育フォーラムの内容等につきましては,本校ホームページまたは,二次案内をご覧ください。
http://www.el.chiba-u.jp/
参加費: 一般 3000円  学生 2000円
お申込み: オンライン申し込み
http://www.kokuchpro.com/event/chibafu49/
お問合せ:

第49回 千葉大学教育学部附属小学校 公開研究会事務局
chibahuzoku133(A)yahoo.co.jp

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

ELEC同友会英語教育学会 第198回ビデオによる授業研究部会

日時: 6月25日(土) 15:00〜17:30
会場: 東京学芸大学附属竹早中学校

内容:

中3「生徒が自分から英語を使おうとする授業をめざして」
   〜第20回研究大会の公開授業より
授業者:宮崎太樹(八王子市立ひよどり山中学校)
参加費: 会員 無料 /学生500円/一般1000円
お問合せ: video_jugyo_elec(A)yahoo.co.jp(渓内)

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

英語授業研究学会 関西支部 第27回春季研究大会

日時: 2016年6月26日(日)10:00~17:00(9時30分受付開始)
会場: 大阪樟蔭女子大学
(近鉄奈良線「河内小阪」駅下車、徒歩5分)

内容:

総合司会
(午前)横山 聖(寝屋川市教育委員会事務局)
(午後)篠崎 文哉(大阪教育大学附属天王寺中学校)

1.映像による研究授業と研究協議 (①10:05~11:15 ②11:25~12:35)

①「教科書題材の状況や登場人物の心情の理解を促す授業 (高3)」
発表者:野田 玲子(大阪教育大学附属平野高等学校)
助言者:泉 惠美子(京都教育大学)
司会: 宮崎 貴弘(神戸市立葺合高等学校)

②「インタラクションを楽しむ授業~ifの導入(中2)」
発表者:本多 敏幸(千代田区立九段中等教育学校)
助言者:加賀田 哲也(大阪教育大学)
司会: 楠井 啓之(関西大学中等部・高等部) 

2.総会 (13:30~13:45)     司会 吹原 顕子
・平成27年度事業報告及び会計報告  松下 信之
・会計監査報告            大村 吉弘
・平成28年度事業計画        松下 信之
・支部長あいさつ           加賀田 哲也

3. 課題別分科会(13:50~15:15)
<第1会場>
「アクティブラーニングで授業はどう変わるか」
提案者:江利川 春雄(和歌山大学)、和田 憲明(姫路大学、前神戸大学附属中等教育学校)、
    山本 崇雄(東京都立両国高等学校)
コーディネーター: 松永 淳子(大阪府教育センター)

<第2会場>
「英語力を育成する4技能の統合的な指導とは~教材、指導法と評価」
提案者:松下 信之(大阪府教育センター)、加藤 京子(東洋大学附属姫路中・高等学校)、
    國方 太司(大阪成蹊大学)
コーディネーター: 米崎 里(甲南女子大学)

4.シンポジウム(15:25~16:55)
「これからの英語教育の方向と課題:中教審第8期の答申を踏まえて」
提案者:向後 秀明(文部科学省、国立教育政策研究所)
    菅 正隆(大阪樟蔭女子大学)
    本多 敏幸(千代田区立九段中等教育学校、第8期中教審委員)

コーディネーター: 樋口 忠彦(本学会特別顧問、元近畿大学)

5.閉会のあいさつ (16:55~17:00)
中西 浩一(高槻市北清水小学校)

*大会終了後に懇親会を予定しております。詳細は当日ご案内します。

参加費: 会員は無料  一般1,000円、 学部学生700円
お問合せ: 吹原(大学:06-6785-6233)
加賀田 (大学:072-978-3520)