   |
*「目次」と「サンプルページ」はPDFファイルで表示します。 |
古語とその意味をしっかりと定着させることに主眼を置いた、新たな古文単語集です。教科書や古語辞典との連携も重視し、学校の授業や自主学習において無理なく古文単語を身につけられるよう、さまざまな工夫がなされています。
◆覚えやすく忘れにくいさまざまな工夫
・重要な意味ごとに訳語を厳選することで、暗記の省力化を図っています。
・音読しやすい短いフレーズを活用した聴覚的な暗記ができます。
・原義・ニュアンスなどのイメージ解説を活用し、確かな理解を促します。
・解説にはイメージ図やイラストによる視覚的な工夫も多数。
・教科書・古語辞典で扱われているなじみ深い例文によって、暗記した意味の確認が可能。
・入試に必要とされる300語や関連語に加え、連語・慣用句、和歌の修辞法、古典常識語などのPLUSにより、入試の準備も万全。
◆暗記学習のシステム化……単語の意味が定着しやすい学習方法の提案
・「1日3語×平日5日」という1週間単位の学習をルーティン化し、繰り返す構成で、約半年後には入試に必要な300語を習得できます。
・「フレーズの翌日復習」→「練習問題による週単位の復習」→「入試問題による復習」という三段構えの復習により、自然と反復学習ができるようにしてあります。
・個々の語についても、「意味欄での暗記」「フレーズでの暗記」「例文での確認と暗記」をすることで、自然に反復学習ができます。
*ご採用校には、古典文法・古文単語問題作成プログラム(CD-ROM)を進呈。
・同時刊行の『読解する力がつく 精選 古典文法/同 学習ノート』の内容も含まれた
学習指導支援ツールです。
・学習確認のための小テストの他に、用言・助動詞の活用練習シートを作成することが
できます。

●はじめに
本書は、標準的な入試問題を読解する上で重要な古語について300語を精選し、その重要度と覚えるという観点から、順にステップA・B・C各90語、敬語30語の4章に分けました。
古文単語集の役割は、古語とその意味をしっかり定着させることにあります。しかし、機械的に暗記しただけでは、すぐに忘れて定着はしません。そこで、次のような「覚えやすい」「忘れにくい」様々な工夫をすることで、確実に覚えられるようにしました。
「覚えやすく」=「インプットしやすく」する
*古語の意味を、様々な場面に応用できる意味と入試で問われる意味に厳選
*意味がぱっと目に入るように大きく表示
*暗記用の短文としてリズムのよいフレーズを掲載
「忘れにくく」=「アウトプットしやすく」する
*音読しやすい短文のフレーズで聴覚的に覚えられる
*語源や語感・語の構成・漢字などの説明から理解して覚えられる
*説明の図式化や語感などをイメージさせるイラストで視覚的に覚えられる
*教科書や古語辞典で扱われているなじみ深い例文で、覚えたことの確認ができる
一方、いくら上手に覚えたとしても、反復しなければ定着はしません。そこで本書では、一週間、一か月を単位として、自然に反復できるよう工夫しました。その具体的な一例を、本書の使い方(4.5ページ)で詳しく示しましたので、是非参照して下さい。
「覚えやすく忘れにくい」工夫をした本書で古語を身につけ、古文の読解に役立てるとともに、志望校の合格通知を手に入れて下さい。

|