平成29年度用 高等学校国語教科書
高等学校古典B 古文編・漢文編

平成29年度用 高等学校国語教科書 高等学校古典B 古文編・漢文編

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高等学校古典B 古文編 15 三省堂 古B304 A5判・252ページ
高等学校古典B 漢文編 15 三省堂 古B305 A5判・176ページ

特色

古文編

・第一部に主要な作品をひと通りそろえ,第二部には「枕草子」「源氏物語」「大鏡」および評論教材を圧倒的な分量で収録しています。

漢文編

・各ジャンルの作品を豊富にそろえました。漢文を読むおもしろさを大切にするとともに,大学入試にも対応できるラインナップです。

目次

『高等学校古典B 古文編』『高等学校古典B 古文編』目次

第一部
一 随筆(一)

枕草子
ありがたきもの/すさまじきもの/中納言参り給ひて
雪のいと高う降りたるを

清少納言

二 物語(一)

竹取物語
かぐや姫の昇天

伊勢物語
初冠/月やあらぬ/狩りの使ひ/小野の雪
(参考)つひにゆく道

大和物語
姨捨

堤中納言物語
虫めづる姫君

三 随筆(二)

徒然草
あだし野の露消ゆる時なく/相模守時頼の母は/家居のつきづきしく
世に語り伝ふること/世に従はん人は

兼好法師

方丈記
ゆく河の流れ/養和の飢饉/日野山の閑居

鴨長明

◆ 古典の扉 隠者の文学

四 説話

今物語
やさし蔵人

古今著聞集
小大進,北野の神助を被ること

発心集
侍従大納言,験者の改請を止むること

鴨長明

古本説話集
丹後の国の成合のこと

五 物語(二)

源氏物語
光源氏の誕生/藤壺の入内/北山の垣間見

紫式部

大鏡
雲林院の菩提講/花山院の出家/弓争ひ

六 日記

蜻蛉日記
うつろひたる菊/鷹を放つ

藤原道綱母

和泉式部日記
夢よりもはかなき世の中を

和泉式部

紫式部日記
秋のけはひ/和泉式部と清少納言

紫式部

更級日記
あこがれ/源氏の五十余巻

菅原孝標女

◆ 古典の扉 平安時代の文学—— 女性と仮名

七 軍記

平家物語
忠度の都落ち/能登殿の最期

八 和歌と連歌

和歌十六首

水無瀬三吟百韻

九 近世の文学

近世俳諧

◆ 古典の扉 和歌から連歌へ,連歌から俳諧へ

笈の小文

松尾芭蕉

西鶴諸国ばなし
大晦日は合はぬ算用

井原西鶴

第二部
一 随筆

枕草子
木の花は/かたはらいたきもの/二月つごもりごろに
九月ばかり/頭の弁の,職に参り給ひて
殿などのおはしまさでのち/村上の前帝の御時に
宮に初めて参りたるころ/大納言殿参り給ひて
この草子,目に見え心に思ふことを

清少納言

二 物語(一)

源氏物語
高麗人の観相/廃院の怪/藤壺の里下がり/車争ひ
心づくしの秋風/明石の君の苦悩/明石の姫君の入内
女三の宮の降嫁/萩の上露/形見の文/小野の里訪問/夢の浮橋

紫式部

三 物語(二)

大鏡
東風吹かば/宣耀殿の女御/最後の除目/三舟の才
(比べて読んでみよう)伊周・隆家
肝試し/道長と詮子/鶯宿梅

◆ 古典の扉 「声」を聞く—— 物語の歴史

四 評論

古今和歌集仮名序
やまと歌は

紀貫之

俊頼髄脳
鷹狩りの歌

源俊頼

無名草子
清少納言/紫式部

無名抄
深草の里

鴨長明

毎月抄
心と詞

藤原定家

正徹物語
一字の違ひ/亡き人恋ふる

正徹

風姿花伝
秘すれば花

世阿弥

去来抄
行く春を/岩鼻や

向井去来

難波土産
虚実皮膜の間

玉勝間
師の説と違へること多く

本居宣長

源氏物語玉の小櫛
もののあはれ

本居宣長

付録

古典文法要覧

古典文学史年表

◇ 日本の古典芸能

資料

旧国名・都道府県名対照図ほか

装束

住居・調度

陰暦

古時刻・古方位 ほか

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『高等学校古典B 漢文編』目次『高等学校古典B 漢文編』目次

第一部
一 小話

漱石枕流(世説新語)

紀昌貫虱(蒙求)

孟母断機(列女伝)

畏饅頭(笑府)

不顧後患(説苑)

王昭君(西京雑記)

二 漢詩(近体詩)

鹿柴

王維

秋浦歌

李白

宿建徳江

孟浩然

早発白帝城

李白

芙蓉楼送辛漸

王昌齢

楓橋夜泊

張継

送杜少府之任蜀州

王勃

春夜喜雨

杜甫

八月十五日夜,禁中独直,対月憶元九

白居易

遊山西村

陸游

三 史伝

史記
鴻門之会/項王暴挙/四面楚歌/項王最期
(参考)題烏江亭

司馬遷

四 文章

漁父辞

屈原

◆ 古典の扉 漁師と隠者

春夜宴桃李園序

李白

愛蓮説

周敦頤

送薛存義之任序

柳宗元

五 思想
—— 儒家・道家の思想

論語
子曰,「富与貴/子曰,「道之以政/子貢問政/長沮・桀溺

孟子
無恒産而有恒心者/不忍人之心

荀子
人之性悪

老子
大道廃,有仁義/小国寡民

荘子
曳尾於塗中/渾沌

六 小説

魚服記

李復言

人虎伝

李景亮

七 日本の漢詩文

冬夜読書

菅茶山

泊天草洋

頼山陽

桂林荘雑詠示諸生

広瀬淡窓

款冬一枝

飯田黙叟

送夏目漱石之伊予

正岡子規

題自画

夏目漱石

航西日記

森鷗外

◆ 古典の扉 日本の漢詩文

第二部
一 史伝(一)
—— 「三国志」の世界

乱世之姦雄(十八史略)

左右莫敢近者(世説新語)

髀肉皆消(十八史略)

三往,乃見(三国志)

天下三分之計(三国志)

進遇於赤壁(十八史略)

◆ 古典の扉 日本人と三国志

二 漢詩(古体詩)

桃夭/陟岵/行行重行行/生年不満百

秋風辞

漢武帝

飲酒

陶潜

把酒問月

李白

兵車行

杜甫

長恨歌

白居易

三 小説

人面桃花

孟棨

杜子春伝

李復言

四 史伝(二)

史記
伯夷 天道是邪非邪
廉頗と藺相如 完璧帰趙/澠池之会/刎頸之交
荊軻 風蕭蕭兮易水寒/図窮而匕首見
劉邦 大丈夫当如此也/大風起兮雲飛揚

司馬遷

五 思想
—— 思想と寓話

孟子 何必曰利/性猶湍水也

荀子 青取之於藍,而青於藍

老子 天下莫柔弱於水

荘子 夢為胡蝶/北冥有魚

列子 愚公移山

韓非子 聖人不期修古

墨子 非攻

売油翁

欧陽脩

◆ 古典の扉 諸子の思想と寓話

六 文章

捕蛇者説

柳宗元

赤壁賦

蘇軾

師説

韓愈

付録

漢文の基本形式

中国文学の風景

資料

中国参考地図

春秋時代要図・戦国時代要図

漢文参考略年表

目次を全て表示

教師用指導書

高等学校古典B 古文編 指導資料

ISBN978-4-385-75914-2
定価(本体18,000円+税)

①指導資料(4分冊),②教師用教科書,③DVD-ROM(基本テスト,評価問題集,実力問題集,補充教材集,教科書原文,発問例集,ワークシート,学習課題ノート,テスト問題エディタを収録),④朗読CD1枚

高等学校国語総合 現代文編[改訂版] 指導書

高等学校古典B 漢文編 指導資料

ISBN978-4-385-75915-9
定価(本体12,000円+税)

①指導資料(4分冊),②教師用教科書,③DVD-ROM(基本テスト,評価問題集,実力問題集,補充教材集,教科書原文,発問例集,ワークシート,学習課題ノート,テスト問題エディタを収録),④朗読CD1枚

高等学校古典B漢文編 指導資料

  • 高等学校古典B 古文編 教師用教科書

    ISBN978-4-385-75946-3
    定価(本体3,000円+税)

    ※教科書の紙面に,文章構造や要約,口語訳や文法の解説,「学習の手引き」の解答例など,授業に役立つ情報を青字で刷り込んだ,簡易版の指導資料です。

    高等学校古典B 古文編 教師用教科書

  • 高等学校古典B 古文編 指導資料PDFファイル版

    ISBN978-4-385-75945-6
    定価(本体3,000円+税)

    ※「指導資料」本冊(4分冊)の紙面をPDFファイルにしたものです。

    高等学校古典B 古文編 指導資料PDFファイル版

  • 高等学校古典B 漢文編 教師用教科書

    ISBN978-4-385-75948-7
    定価(本体3,000円+税)

    ※教科書の紙面に,文章構造や要約,口語訳や文法の解説,「学習の手引き」の解答例など,授業に役立つ情報を青字で刷り込んだ,簡易版の指導資料です。

    高等学校古典B 漢文編 教師用教科書

  • 高等学校古典B 漢文編 指導資料PDFファイル版

    ISBN978-4-385-75947-0
    定価(本体3,000円+税)

    ※「指導資料」本冊(4分冊)の紙面をPDFファイルにしたものです。

    高等学校古典B 漢文編 指導資料PDFファイル版

生徒用教材

高等学校古典B 古文編 学習課題ノート

B5判・168ページ
ISBN978-4-385-53729-0
定価(本体600円+税)

高等学校古典B 古文編 学習課題ノート

高等学校古典B 漢文編 学習課題ノート

B5判・128ページ
ISBN978-4-385-53730-6
定価(本体600円+税)

高等学校古典B 漢文編 学習課題ノート

編集委員(所属は,2014年4月現在)

中洌正堯 なかす まさたか

兵庫教育大学名誉教授

岩﨑昇一 いわさき しょういち

東京都立国際高等学校

赤井益久 あかい ますひさ

國學院大學

安藤延明 あんどう のぶあき

高槻中学校・高等学校

大島 晃 おおしま あきら

上智大学名誉教授

風間誠史 かざま せいし

相模女子大学

瀧 康秀 たき やすひで

清泉女学院中学高等学校

田口かおる たぐち かおる

東京都立豊多摩高等学校

田中尚子 たなか なおこ

愛媛大学

長尾直茂 ながお なおしげ

上智大学

奈良部真樹子 ならべ まきこ

千葉県立船橋芝山高等学校

福家俊幸 ふくや としゆき

早稲田大学

細谷敦仁 ほそや あつひと

東京都立八王子東高等学校

松下愛里 まつした あいり

東京都立上野高等学校

株式会社三省堂

表紙・本文デザイン 吉田篤弘・吉田浩美[クラフト・エヴィング商會]

高等学校国語のよくある質問

『白氏文集』を、「はくしぶんしゅう」と読んでいますが、「はくしもんじゅう」という読み方が一般的なのではないでしょうか。どうして、「はくしぶんしゅう」と読んでいるのでしょうか。

『白氏文集』は、平安時代にわが国に舶載されて以降、「はくしぶんしゅう」と呼ばれました。平安期以後も、しばらくは、「もんじゅう(もんじふ)」の例は見られません。

やがて、明治中期頃より、「呉音・漢音」、「読みぐせ」などの問題が複雑に絡まって、「もんじゅう」という読み方が流布したと考えられます。

以下に参考文献をご紹介します。

松浦友久 『漢詩-美の在りか-』 (岩波新書、2002、75頁・252頁)
松浦友久 「19 ふみは『文集(ぶんしゅう)』『文選(もんぜん)』」 (『『万葉集』という名の双関語(かけことば)─日中詩学ノート─』 所収、大修館書店、1995)
神鷹徳治 「『文集』は<もんじゅう>か<ぶんしゅう>か」 (『高校通信東書国語』 289号、290号、1989)
神鷹徳治 「再論─『文集』は<もんじゅう>か<ぶんしゅう>か」 (『岡村貞雄博士古稀記念中国学論集』 白帝社、1999)
太田次男 「白詩受容を繞る諸問題─文集古鈔本との關聯に於て─」 (『国語国文』第46巻 9号、1977)

こうした研究成果を反映して、弊社高等学校国語教科書では、「はくしぶんしゅう」という読み方を採用しています。

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参考にできる「シラバス」はありますか。

「年間指導計画」「観点別評価規準例」「編集の趣旨」「CAN-DOリスト」がダウンロードできるようになっています(「CAN-DOリスト」は英語のみ)。

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