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【さらに詳しい情報】
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日本語の書き表し方の目安を網羅する実用資料集の改訂版。新たに「「異字同訓」の漢字の使い分け例」(平成26年報告)、「常用漢字表 音訓索引」に小中高の割り振りを加えた。常用漢字・公用文作成の要領など。2色刷。 ●前書き 子どもから大人まで、日常的に文書や文章を読み書きする人にも、また、日本語を学習している人にも、だれにとっても読みやすく通じやすい日本語の表記を示すものとして「常用漢字表」や「現代仮名遣い」の制定など、多くの国語施策が行われています。この本は、それらをいつでも手軽に調べられるように編集したものです。内閣告示・旧文部省告示・旧国語審議会報告、その他、現代日本語の表記法の目安・よりどころとなる資料を原文のまま収録し、それぞれが、いつ、どんな目的で出されたものかを注記し、わかりやすく示してあります。 ほかに、「常用漢字の筆順」「公用文作成の要領」「外来語の表記」や、三省堂編修所で作成した「書き間違いやすい漢字」「同音異義語の使い分け」なども収めてあります。巻末には常用漢字の検索に便利な音訓索引と総画索引をつけました。 この本は、国語施策が改定されるたびに版を改めてきましたが、平成26年2月、「「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)」が発表されましたので、これを収録し、また、さらに利便性を高めるため、「常用漢字表」を音訓それぞれから引けるよう索引をつけ、そこに「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」の情報を反映し、新たに第七版として刊行します。 日本語の書き表し方の手引きとして、さまざまにご活用いただければ幸いです。 平成26年11月 三省堂編修所 ●目次 まえがき
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