英和辞典を用いたDictionary Workの例

 下記の[1]〜[4]の各タイプのタスクでは、代表例を抜粋して示したが、実際のworksheetでは、同様のタスクをいくつも用意して構成している。「[2] 発音記号を見て単語を書くトレーニング」では、発音記号の種類も多いので、//,//,//,//,//,//,//,//など主なものを含む単語を取り上げ、3回ほどに分けて行った。また、[1]〜[4]の各タイプの活動は、それぞれ授業の最初の15分ほどをあて、合計6回ほど行った。

[1] 単語を正しくアルファベット順に並べ替えるトレーニング

次の単語を、辞書の単語配列と同じようにアルファベット順に並べ替えなさい。

apple / am / are / an / album / Australia / American
1       2       3       4       5       6       7      
 

[2] 発音記号を見て単語を書くトレーニング

発音記号を参考にして単語を書いてみよう。
1. [ht]      2. [mn]      3. [lst]      4. [fst]      
 

[3] 辞書から文法情報を読み取るトレーニング

次の動詞を辞書で引き、-ingをつけた形を調べて書きなさい。
1. write       2. sit       3. wait       4. carry       5. study      
次の単語は、すべて動詞の過去形です。辞書でその単語を引き、もとの形を調べなさい。
1. became       2. brought       3. forgot       4. ran      
 

[4] 辞書を引き、単語の意味を見つけ出すトレーニング

(このトレーニングでは、全員が同じ辞書を所有しているか、あるいは辞書の該当部分を印刷して全員に配布しておく必要がある。)
 はじめに、辞書の‘see’の意味を見なさい。次に、1〜5の各文のseeは、辞書のどの意味と同じか考え、対応する意味を書きなさい。
1. Do you see a pen over there?
2. Hello, May. Can you come and see us in twenty minutes?
3. Alice didn’t see the point of the question.
4. Can you see that house over there?
5. See you on Thursday!

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