研究会情報(英語)

2016年8月

日本の子どもたちに英語を教えるための
児童英語教育入門セミナー<夏期集中コース>

日時: 2016年8月1日(月) 10:00~
会場: 英国国際教育研究所
Institute of International Education in London
Charlton House, Charlton Road, Charlton, London SE7 8RE, England, UK

内容:

英語が生まれた国、イギリスの空気を吸いながら、子どもたちが英語を学ぶ意味や 日本の小学校への教科導入が進められている児童英語教育のあり方について考えるとともに 子どもたちに教えるために必要な基礎的な英語力をつけることを目的としたコースです。

【開講日程/コースの詳細】 
2016年8月1日(月)~8月6日(土)/6日間
http://www.iiel.org.uk/course_detail/LCE-GS/TEYL_nyumon.html
お問合せ: ※お問合せは日本語で受け付けています。
英国国際教育研究所
Institute of International Education in London
http://www.iiel.org.uk/
Tel +44 (0)20 8331 3100
email enquiries(A)iiel.org.uk

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

東京学芸大学公開講座[平成28年度] 担任が進める外国語活動の授業 基礎編

日時: 2016年8月5日(金)10:00
主催: 東京学芸大学
会場: 東京学芸大学小金井キャンパス(一般講義棟)

内容:

講座21 担任が進める外国語活動の授業 基礎編

講座内容:

子どもの学びの特徴を踏まえ、指導にあたって心がけるべきことを確認し、担任教師の指導者としての特質を整理したうえで、実際の活動のアイディアをご紹介いたします。参加者のみなさまに実技の練習もしていただきます。

参加費: 2,000円
お申込み:

●事前にお申込み・ご入金が必要です。

【申込み方法: 電子メール】

「受講希望講座名・住所・氏名(ふりがな)・性別・年齢・職業・勤務先・連絡先(平日昼間および夏季休暇中等も連絡可能な連絡先)」をご記入の上、以下メールアドレスまでお送りください。

メールの件名(タイトル)は、「公開講座受講申込(講座名)」としてください。

お問合せ:

東京学芸大学 総務部 広報企画課 地域連携係 
〒184-8501東京都小金井市貫井北町4-1-1
電話番号:042-329-7119(受付時間:平日9:00~12:00・13:00~17:00)
FAX番号042-329-7878
メールアドレス:renkei(A)u-gakugei.ac.jp
公開講座ホームページ:http://www.u-gakugei.ac.jp/seminar/

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

その他: 実施責任者 粕谷恭子(東京学芸大学教授(外国語・外国文化研究講座))
対象 小学校現職教員

LET2016大会ワークショップ

日時: 8月7日(土) 受付開始11:30
12:30~17:40(90分3コマ)
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス11号館6階
〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104

内容:

8月7~9日に早稲田大学を会場に開催される,外国語教育メディア学会(LET)全国研究大会ワークショップのご案内です。学会会員でなくても参加できますので,最先端のICT活用だけでなく,教室で役立つ指導法から,研究デザインや分析方法の講座まで取りそろえてお待ちしております。お誘い合わせの上奮ってご参加ください。定員に達した講座から申し込みを終了させていただきます。

≪講座一覧≫
1. 小学校英語
(1) 「小学校英語:電子ボードとタブレット端末を使うと授業の何が変わるのか」
久埜百合(中部学院大学学事顧問)
小学生も総合学習や情報教育でパソコンの操作に慣れてきている。タブレット端末を活用する学習環境が整えられている自治体も増え,「反転学習」というコトバも聞き慣れてきた。黒板と並んで電子ボードが教室におかれ,いろいろな教科のソフトも開発され,活用されている。小学校英語もこの新しい機器を駆使すると授業が変わるだろうか。子どもたちの学習が深まり,授業者は指導効果をあげられるだろうか。小学校における使用状況や授業を紹介しながら,これらの機器の活かし方を考えたい。

(2) 「小学校で行う英語音韻認識指導」
ハビック真由香(MH International Education)
聞いて,話して,読んで,書く。4技能がそろった英語運用能力を養う基盤となるのは,音韻認識です。音韻認識とは,日本語の音韻構造には無い「音節」「母音+子音で成り立つ音の塊」「音素」についての感覚を養うことです。英語学習の初期段階で,この音韻認識を身に付けているかどうかは,その後の英語学習の難易度を左右する大きな要因となります。小学校の英語教育現場で活用できる,音韻認識の活動内容について具体的にお話させていただきます。

(3) 「読み聞かせ:英語表現力強化のための指導法」
ハビック真由香(MH International Education)
会話によるコミュニケーション能力向上のためには,音声での表現力を強化することが必須です。そのための最もよい方法の一つとして,英語絵本の読み聞かせがあります。読み聞かせを題材として,日本人が不得意と言われている英語の発音をロジカルに解説します。また,リズムやイントネーションなど,英語らしい音声表現のコツをお伝えしますので,コミュニケーション能力の向上を図る指導のアイデアとして具体的に活用していただける内容です。

2. 授業改革
(1) 「セグメンタルにこだわりセグメンタルを超える発音指導 "次世代につなぐグルグル授業の形と役割"」
靜哲人(大東文化大学)
Grant, L. (2014). Pronunciation myths: Applying second language research to classroom teaching. UMP に紹介されている主としてESLでの発音指導リサーチからの知見と提言の中から,日本のEFLに関連深いものを選択して検討した上で,発音指導を4技能の指導にシステマティックかつ統合的に組み込むための授業方法としての「グルグル」の基本原理を紹介し,小中高大における授業に組み込むためのバリエーションを提案します。参加人数にもよりますが参加者を学習者にみたてたミニ実演も行えればと思います。

(2) 「『リピート・アフター・ミー』で導入しない新出単語の発音」
手島良(武蔵高等学校・中学校)
英語の初学者や苦手な生徒は,自力で英単語が読めず,英単語の綴りが書けない。何とか覚えようとして「ローマ字読み」で対処するが,単語の数だけローマ字読みと実際の発音の2通りを覚えるという不合理を強いられるだけでなく,新出語には応用が利かない。綴りと発音の指導(フォニックス)が解決への道だが,規則が多過ぎると敬遠されることがある。単語を一部分から提示していくことで,初見語も自力で読めることを実感させながら,綴りと発音への意識を高めつつ,規則を覚えさせる方法を提案したい。

(3) 「『繰り返し』『定着』を狙った授業作り~ラウンド制授業の取組~」
西村秀之(横浜市立南高等学校)
「英語を自分の言葉として状況,場面に応じて自由に自己表現できる生徒」を育てることを目指し考え始めた授業設計。その時に考えたことは,第二言語習得の理論で言われている(日本では外国語環境になるが)「大量のインプット」に,「スパイラル」という観点。それらを授業設計に生かせないかと,目標,生徒の姿と共に考え具現化されたのがラウンド制授業。中学校から高校での実践を踏まえながら具体例を紹介する予定です。

(4) 「英語授業での協同学習をどう進め,効果を高めるか ~すべての生徒の学び実現に向けて~」
根岸恒雄(群馬県立女子大学・千葉商科大学非常勤講師)
講座・ワークショップという形でやらせて頂きます。(1)私と協同学習との関わり(学校が大きく変わった報告,生徒の声他),(2)協同学習の定義,進め方,効果(3)協同的学びを成立させるための要件とその具体化,(4)私の具体的実践の紹介とワークショップ,(5)学習,実践の資料紹介,を計画しています。ワークショップとしては,基本文(文法)の学習から表現へ,英語の歌の導入と鑑賞,インプット活動等。実践紹介では,私の授業の進め方,卒業論文としてのMy Dream, My Opinionの執筆等を中心に考えています。

(5) 「ICTを活用するとこんな授業ができます! ~21世紀型の英語授業の形と役割~」
瀧沢広人(小鹿野町立小鹿野小学校)
ICTの活用は,児童生徒を惹きつけ,効率的な英語授業を可能にします。パワーポイント上で,絵,写真,映像,音楽を組み合わせれば,異文化理解に関する授業,英文法の導入・展開・まとめ,本文の音読,英語ゲームなど,簡単に授業ができます。また,ICTを活用することで,授業時間の短縮になります。その浮いた時間で,補充や発展,コミュニケーション活動の時間に充てられます。ICT環境は,授業者が創るのです。ぜひ,ワークショップ・ネタをお楽しみください!

(6) 「授業改革のための第一歩:繰り返しを意識した定着活動」
臼倉美里(東京学芸大学)
定着には「繰り返し」が不可欠である。単純に同じ活動を繰り返す,負荷をかけて同じ活動を繰り返す,同じ題材を繰り返し扱う,などその方法は様々ある。本ワークショップでは,日々の授業で行っている活動に少し工夫を加えることで,繰り返しの機会を生み出す方法を「授業改革の第一歩」と位置付けて紹介する。また,やや発展的な例として,DictoglossやRole-play with information gaps等の活動を紹介し,繰り返しを意識したこれらの活動の活用法を提案する。

3. 学び支援とICT
(1) 「TEDプレゼンなど,ウェブから取り込んだ好みの字幕付き映像で4技能(聴解読解発音作文)を授業内外で学習する試み」
田淵龍二(ミント音声教育研究所)
TEDプレゼンなどのビデオやテキストをウェブから取り込み,字幕と音映像をチャンク提示するウェブプレーヤー・トーキーズ(http://www.mintap.com/talkies/talkies.html)による聴解・読解・発音・作文を統合した授業法を紹介する。タブレットや携帯端末があれば教室外でも課題学習ができる。中高でも使える短く分かりやすい文法コーパス例文での音声付穴埋め問題や,手軽な読解力測定ドリルは授業のモジュールとしても使える。

(2) 「Kahoot & Zaption: 教材・授業をさらにインタラクティブに」
山内真理(千葉商科大学)
授業への活発な参加を促す,インタラクティブなクイズや動画教材を作成するツール,Kahoot及びZaptionをご紹介する。両者とも特別な知識がなくともすぐに使えるツールである。まず,実践での観察報告も交えながら,概要説明を兼ねた「教室での利用」のデモを行う。学生としてのツール利用を体験した上で,教員アカウントを作り,実際に教材を作成していただく。さらに,こうした教材を配信する手段としてLMS利用を含め,オプションをいくつかご紹介する。

(3) 「タブレットを用いて授業改革!―導入からアプリ活用法まで」
小野雄一(筑波大学)
一人一台タブレットの方針が閣議決定されて以来,ICTを上手に活用した教授法が模索されている。一方,生徒・学生一人一人がタブレット端末を使用した授業を行うのにはさまざまな問題や課題が伴ってくる。本ワークショップは,導入に伴って起こってくる様々な問題点を概観した上で,「できることと無理なこと」を整理することから始める。そして,実際に授業を行う上での有効なアプリ,システム等を紹介し,ハンズオンを行う。

4. 研究分析手法
(1) 「エデュケーショナル・データマイニング入門―教育改善・意思決定のためのデータ活用―」
石井雄隆(早稻田大学)
勘や経験ではなく,データに基づいた意思決定が教育現場で重視されつつあります。本ワークショップでは,現在,『英語教育』(大修館書店)で連載中の「データマイニングで英語教育はこう変わる!」に基づきながら,データマイニング手法を活用した英語教育研究について紹介したいと思います。実際に統計解析環境Rを用いて,アソシエーション分析や決定木分析などの実習も行う予定です。

(2) 「外国語学習・教育・授業の研究「方法論」入門 ―量的研究と非量的研究」
寺沢拓敬(日本学術振興会PD特別研究員)
本ワークショップでは初学者を対象に外国語教育研究の「方法論」について論じる。ここでいう方法論とは単なるメソッド (method)のハウツーではなく,どのようなメソッドをいかなる根拠で選択するべきか,その理論的議論 (method(o)+logy)である。当日は,外国語教育研究で支配的な量的研究だけでなく,質的研究や歴史研究,数理的手法といった「非量的研究」を体系的に比較検討する。そして,各手法の長所・短所の理解を通して,主体的に研究手法が選択できるようになることを目指す。

(3) 「量的データを扱うときに知っておきたいこと:データの分布,有意性,効果量,信頼区間」
浦野研先生(北海学園大学)
外国語教育に携わる私たちは,研究においてだけでなく,テストや成績処理といった場面で日ごろから数量化されたデータを扱っています。本ワークショップは,教育や研究で量的データを扱うときに知っておいた方がよい基本的なコンセプトとして,データの分布,有意性(検定),効果量,信頼区間を取り上げ,表計算ソフトやウェブサービス等を利用して,実際にデータを分析しながらそのおおまかな仕組みを理解することを目指します。
参加費: 1講座1000円(事前振り込み)
お申込み: ワークショップ専用サイト(下記大会HPからリンクあり)で事前申し込み
http://www.j-let.org/let2016/
※当日の受付はしておりませんのでご注意ください。

申込締切 7月20日
お問合せ: 外国語教育メディア学会 (LET) 全国研究大会ワークショップ担当
Email:let2016workshop(A)gmail.com

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

外国語教育メディア学会(LET)第56回(2016年度)全国研究大会

日時: 2016年8月7日(日)〜8月9日(火)
主催: 外国語教育メディア学会(LET)
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス11号館5F, 6F, 7F
(〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104)

内容:

大会テーマ: 外国語授業改革「次世代につなぐ授業の形と役割」

基調講演:
 Dr. David Nunan (Senior Professor at Anaheim University)
  "Language Learning beyond the Classroom"

 Dr. Glenn Stockwell (Professor at Waseda University)
  "Technology and the Changing Face of English"

パネルディスカッション:
 「協同学習・協働学習の現在と未来:アクティブ・ラーニングの活性化に向けて」
  向後秀明(文部科学省)
  伏野久美子(東京経済大学)
  大場浩正(上越教育大学)
  山西博之(関西大学)

その他の内容:
 ・ワークショップ
 ・一般の研究発表・実践報告・ポスター発表
 ・賛助会員によるプレゼンテ—ション
 ・懇親会
参加費: <会員> 無料
<団体会員> 無料
<当日会員> (一般)3,000円 (学生)1,500円 ※学生は学生証の提示が必要

※大会発表要項…2,000円
 懇親会…5,000円(事前),6,000円(当日)
お申込み: ウェブサイトURL: https://www.j-let.org/let2016/
お問合せ: ◆大会事務局
  奥聡一郎研究室(関東学院大学建築・環境学部)
  〒236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
  E-mail: 2016let(A)gmail.com
◆外国語教育メディア学会(LET)関東支部事務局
  嶋田和成研究室(高崎健康福祉大学・人間発達学部)
  〒370-0033 群馬県高崎市中大類町58-2

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

英語教授の基本研修会 ―「英語表現」「コミュニケーション英語」の指導―

日時: 2016年8月10日(水)~8月12日(金)10:00~16:30
主催: 日本福祉大学国際福祉開発学部 中西研究室
会場: 日本福祉大学東海キャンパス
愛知県東海市大田町川南新田229
(名鉄太田川駅より徒歩5分,名古屋駅より最短20分)

内容:

講師:中西哲彦(日本福祉大学)

≪8月10日(水)午前10時~午後16時30分≫
▼教程1(午前10時~午後12時30分)
「コミュニケーション能力についての考察と整理」
  • コミュニケーション能力について,CEFR,英検を参考に理解と整理。

▼教程2(午後13時30分~午後16時30分)
「英語表現の指導」その1 ―授業の導入から,表現の用法についての理解,定着―
  • 授業を重ねて,どんなことができるようにするのか,ゴールの確認。学習指導要領に従うと,各ユニットあるいはレッスンの最後の活動はどのようなものであればよいのか,再確認。
  • 授業の流れと指導方法。理想的な授業展開の流れに従って,それぞれの段階で生徒参加型の授業,解説と訓練のバランスがとれた授業を行うための有効な指導方法,指導技術の紹介と練習。

≪8月11日(木)午前10時~午後16時30分≫
▼教程3(午前10時~午後12時30分)
「英語表現の指導」その2 ―各レッスンを締めくくる発表活動―
  • 前日の復習
  • 授業の流れと指導方法(授業の導入から,最後の「Production」まで)

各ユニットあるいはレッスンの最後にある,締めくくりとしての「発表活動(Production)」に至る直前段階での指導に的を絞って,有効な指導方法と,指導技術を紹介し,練習します。

▼教程4(午後13時30分~午後16時30分)
「コミュニケーション英語の指導」その1-導入から,本文パッセージの理解の指導まで―
  • 理想的な授業の流れを体験・学習指導要領にある目標を達成するためには,各ユニットあるいはレッスンの中で提示されている話題とその内容について,再話(語り直し,Retelling=誰かに「こんな話でした」と伝える)ができることを最低限の目標として,授業を展開していく必要がある。以上の考えをもとに,先生方のレベルにあわせた授業(英検準1~1級レベル)を展開してみます。
  • 高校で使われている教科書を使って「導入から,本文パッセージの理解の指導」に至る各段階での指導方法と指導技術を紹介し,練習します。

≪8月12日(金)午前10時~午後16時30分≫
▼教程5(午前10時~午後12時30分)
「コミュニケーション英語の指導」その2 ―再話(Retelling)の指導前―
  • 前日(「コミュニケーション英語の指導」その1)の復習
  • 英語を使って,語彙語法文構造と内容についての理解を深めていく方法を紹介し,練習します。
  • 最終段階での「再話,Retelling」について,指導方法と指導技術を紹介し,練習します。

▼教程6(午後13時30分~午後16時30分)
「教程1から4までのふりかえり」
「語句,文構造,文法事項を実際に活用できるよう指導するために」
  • 「語句,表現,文構造,文法事項を,実際に活用できるよう指導する」ことに絞って,指導方法と,指導技術を紹介し,練習します。
    ※各日とも,先生方ご自身が使用していらっしゃる「英語表現」「コミュニケーション英語」の教科書をお持ちください。適宜使用させていただきながら,研修を進めます。
定員: 40名(定員になり次第締め切ります)
参加費: 無料
お申込み: 件名を「英語教授の基本研修会」として,氏名, 勤務校を明記の上,下記アドレスまでメールにてお願いします。

日本福祉大学東海キャンパス 国際福祉開発学部 C611 中西研究室
メール tets-(A)n-fukushi.ac.jp

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。
お問合せ: 日本福祉大学東海キャンパス 国際福祉開発学部 C611 中西研究室
住所 愛知県東海市大田町川南新田229
電話 0562-39-3280   
メール tets-(A)n-fukushi.ac.jp

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

基礎講座2016「英語の授業は英語で−中学でも高校でも−」(夏季集中・前期)

日時: 第1回 8月12日(金)
第2回 8月13日(土)
第3回 8月14日(日)
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 語学教育研究所研修室
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス西日暮里102号室

内容:

▼第1回
「授業づくりの基礎・基本」
講師:小菅 和也(武蔵野大学)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、授業づくりの基礎・基本について考えます。5回にわたるシリーズの「導入・概論」にあたる講座です。

「導入から言語活動まで(文法事項中心)」
講師:小菅 敦子 (元東京学芸大学附属世田谷中学校教諭、東京女子大学等非常勤講師)
1つの新出文法事項を習得させる指導手順を導入から練習、言語活動まで通してやっていきます。音声中心の活動になりますが、readingや writingへもつなげていきます。中学校ではよく行われる活動ですが、高等学校でのコミュニケーション活動のヒントにもなると思います。

▼第2回
「導入(題材内容中心)」
講師:江原 一浩(筑波大学附属高等学校)
導入では、オーラルイントロダクションにより、教師が生きたインプット源 となり、既習語句や表現を用いて、生徒とやり取りを重ねながら、題材内容を生徒に理解させます。この活動の要となるのが板書計画で、学習内容を具体的にイメージ化して、生徒の英語理解を視覚的に支援する板書の設計図です。オーラルイントロダクションをより有意味なコミュニケーション活動とし、生徒の英語理解の重要な足がかりとなるのが板書計画に焦点を当てつつ、導入活動の一例を紹介します。

「音読から話す活動へ」
講師:淡路 佳昌(大東文化大学)
本文の導入と説明のあと、どのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるか、どのような点について指導を加えるか、さらに、音読の成果を土台として、いかにして発表活動につなげていけばいいかについて考えます。

▼第3回
「聞く・話す活動から書く活動へ」
講師:山崎 勝 (埼玉県立和光国際高等学校)
オーラル ・イントロダクションにより生徒の発言を引き出し、それをもとに書く活動につなげる授業展開を考えます。教師によるコントロールを徐々に緩めて、生徒に自分の言葉で書かせる指導方法を提案します。

ア・ラ・カルト「綴りと発音の話」
講師:手島 良(武蔵高等学校中学校)
単語の綴りを覚えるのに、ローマ字読みを“活用”している生徒はいませんか。けれども英語の母音字はローマ字読みでは太刀打ちできません。綴りと発音の関係を知れば、英単語の綴りを覚える労力も減りますし、初見の語も正しく発音できるようになります。英語力の基本の1つである phonics の指導法を紹介します。
定員: 原則として毎回20名
参加費: 会員 半日3,000円(1日 5,000円)
※1日とは8月の午前午後両方参加の場合です。
(※学生で会員の場合は 半日・1日ともに1,000円)

一般 半日5,000円(1日 10,000円)
学生 半日2,000円(1日 3,000円)
お申込み: 1回ごとに語研ホームページの「語研基礎講座」からお願いいたします。
http://www.irlt.or.jp/

ELEC同友会英語教育学会サマーワークショップ2016

日時: 2016年8月14日(日)~8月16日(火)
※3日間連続の研修会です。
主催: ELEC同友会英語教育学会
会場: 文教大学付属中学・高等学校(東急池上線・大井町線「旗の台」駅)

内容:

≪1日目: 8月14日(日)10:35~17:00≫
① 講演「教師の発問から考える授業作り」
  津久井貴之(お茶の水女子大学附属高等学校)
② 体験授業:(中学)本多 敏幸(千代田区立九段中等教育学校)、
  (高校)笹生 綾子(千代田区立九段中等教育学校)、
③ プラクティス・ティーチング(参加者による模擬授業)
④ 選択制ワークショップ(アドバイザー・講師による多彩な内容)

≪2日目: 8月15日(月)9:10~16:55≫
① テーマ別選択ワークショップ・講義
② ホームルーム研修
③ プラクティス・ティーチングI:模擬授業と研究協議
※終了後,17:30より懇親会があります。

≪3日目: 8月16日(火)9:10~16:40≫
① テーマ別選択ワークショップ・講義
② プラクティス・ティーチングII:模擬授業と研究協議
③ ホームルーム意見交換会

※テーマ別選択ワークショップなどの詳細は,ホームページをご参照ください。
本学会ホームページ http://elecfriends.com/

定員: 中学32名、高校32名(先着順)
参加費: 会員10,000円、一般15,000円
お申込み: 本学会ホームページの「申し込み専用フォーム」より。
こちら

申し込み受付期間: 7月1日(金)~7月31日(日)
※定員に達し次第締切
お問合せ: 実行委員長 日髙由美子
Email: summer21_elec_friends(A)yahoo.co.jp
※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

基礎講座2016「英語の授業は英語で−中学でも高校でも−」(夏季集中・後期)

日時: 第1回 8月18日(木)
第2回 8月19日(金)
第3回 8月20日(土)
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 語学教育研究所研修室
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス西日暮里102号室

内容:

第1回
「授業づくりの基礎・基本」
講師:浅野 伸子(東京都立小山台高等学校)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、授業づくりの基礎・基本について考えます。5回にわたるシリーズの「導入・概論」にあたる講座です。

「導入から言語活動まで(文法事項中心)」
講師:田島 久士 (東京都大田区立糀谷中学校)
1つの新出文法事項を習得させる指導手順を導入から練習、言語活動まで通してやっていきます。音声中心の活動になりますが、readingや writingへもつなげていきます。中学校ではよく行われる活動ですが、高等学校でのコミュニケーション活動のヒントにもなると思います。

第2回
「導入(題材内容中心)」
講師:矢田 理世(筑波大学附属高等学校)
導入では、オーラルイントロダクションにより、教師が生きたインプット源 となり、既習語句や表現を用いて、生徒とやり取りを重ねながら、題材内容を生徒に理解させます。この活動の要となるのが板書計画で、学習内容を具体的にイメージ化して、生徒の英語理解を視覚的に支援する板書の設計図です。オーラルイントロダクションをより有意味なコミュニケーション活動とし、生徒の英語理解の重要な足がかりとなるのが板書計画に焦点を当てつつ、導入活動の一例を紹介します。

「音読から話す活動へ」
講師:吉田 章人(日本女子大学附属高等学校)
本文の導入と説明のあと、どのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるか、どのような点について指導を加えるか、さらに、音読の成果を土台として、いかにして発表活動につなげていけばいいかについて考えます。

第3回
「聞く・話す活動から書く活動へ」
講師:由井 一成(日本女子大学附属高等学校)
オーラル ・イントロダクションにより生徒の発言を引き出し、それをもとに書く活動につなげる授業展開を考えます。教師によるコントロールを徐々に緩めて、生徒に自分の言葉で書かせる指導方法を提案します。

ア・ラ・カルト「テストの作り方」
講師:田島 久士(東京都大田区立糀谷中学校) 8月20日(土)
オーラル・ワーク中心の授業を行った場合のテストのあり方について、授業中に行う小テストから定期テストまで、具体例を挙げて考察します。実際に参加者の皆さんの作ったテストも検討してみたいと思います。25部印刷してぜひお持ち寄りください。
定員: 原則として毎回20名
参加費: 会員 半日3,000円(1日 5,000円)
※1日とは8月の午前午後両方参加の場合です。
(※学生で会員の場合は 半日・1日ともに1,000円)

一般 半日5,000円(1日 10,000円)
学生 半日2,000円(1日 3,000円)
お申込み: 1回ごとに語研ホームページの「語研基礎講座」からお願いいたします。
http://www.irlt.or.jp/

熊本大学教育学部附属小学校 夏の実践研

日時: 2016年8月19日(金)8:30〜15:50
主催: 熊本大学教育学部附属小学校
後援: 熊本県教育委員会
熊本市教育委員会
会場: 熊本大学教育学部附属小学校

内容:

テーマ: 文脈的なプロセスでたどる真正の学習を目指して

≪午前≫
1)講演

・講演①
「何のための資質・能力か,何のための学校か〜教科教育学(社会学)の視点から考える〜」
 講師: 熊本大学教育学部 藤瀬 泰司 准教授

・講演②
「新しい時代に必要となる資質・能力を問う〜学習の文脈と資質・能力の育成〜」
 講師: 熊本大学教育学部 渡邉 重義 准教授

2)公開授業【国語・算数】

3)授業研究会

≪午後≫
4)各教科等授業作りセミナー
  各教科等で2学期にすぐ使えるアイデアをご紹介します!

※昼食を希望される方は,昼食(700円・お茶付き)を用意いたしますので,「昼食希望」とご記入ください。
参加費: 1,000円
お申込み: 事前申し込みは,以下のアドレスへ申し込みください。
miyadai@educ.kumamoto-u.ac.jp
お問合せ: 熊本大学教育学部附属小学校 研究副部長 宮原大輔

Tel:096-356-2492
Mail:miyadai(A)educ.kumamoto-u.ac.jp

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

「語研・小学校英語指導者養成講座」 第13回 セミナー
〜 教科になったときの「授業作り」を考える Part 2 〜

日時: 2016年8月22日(月) 9:30 〜16:15 (受付開始: 9:10 〜)
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 成城ホール集会室C D
小田急線「成城学園前」駅 徒歩4分
(世田谷区砧区民会館内・世田谷区成城6−2−1)

内容:

教科としての5・6年生の「英語」の90分の配当時間はどのように活用したらいいでしょうか。様々な活動を取り上げながら,学びの深まる高学年らしい指導内容についてご一緒に考えます。高学年の授業づくりに役立つ活動の題材もご紹介します。教科化は動かないと思われる小学校の英語教育について,第12回に続いてご一緒に将来の授業のイメージをさらに膨らませましょう。
指導者資格認定にも是非ご応募いただけますようお願い申し上げます。応募要項など詳しいことは,当研究所ウェブサイトでご確認ください。

≪プログラム≫
9:30〜 開会あいさつ 佐藤 令子 (国士舘大学)

1) 9:35〜11:00
 ワークショップ:「これならできる高学年の活動いろいろ」
 久埜 百合 (中部学院大学学事顧問)
 相田 眞喜子 (田園調布雙葉小学校)

2) 11:05〜11:45 ★資格認定授業実演

3) 11:45〜12:15
 小さなワークショップ
 相田 眞喜子 (田園調布雙葉小学校)
 渡辺 麻美子 (成城学園初等学校・カリタス小学校)

12:15〜13:00 昼食・休憩

4) 13:00〜13:40
 高学年の活動の題材について(1)
 渡辺 麻美子 (成城学園初等学校・カリタス小学校)

5) 13:45〜14:25
 高学年の活動の題材について(2)
 佐藤 令子 (国士舘大学)

6) 14:35〜15:30
 「高学年の英語の授業が教科となったときの週当たり90分の活用法」
 久埜 百合 (中部学院大学学事顧問)

7) 15:35〜16:10
 まとめ,質問タイム
 久埜 百合 (中部学院大学学事顧問)
 佐藤 令子 (国士舘大学)

16:10〜16:15  参加証配布,閉会あいさつ 佐藤 令子 (国士舘大学)

※小学校英語資格認定の応募状況などによって,プログラムの変更があります。

定員: 90名(先着順)
参加費: 語研会員 1,000円・非会員 2,000円 当日受付でお支払いください。
お申込み: 当研究所ウェブサイトで8月21日(日)12:00正午まで
http://www.irlt.or.jp

◆申し込み後取り消される場合には,他の参加希望者のために,予約した際に送られてきたメールに書かれた手順に従って必ずキャンセルの手続きをして下さい。
お問合せ: TEL: 03-5901-9214 (月火木金11:30-16:30)

「語研・小学校英語指導者養成講座」第2回ワークショップ
〜小学校英語活動《道案内》をテーマに,指導法を皆で試してみましょう〜

日時: 2016年8月23日(火) 17:30〜21:00
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 成城ホール (砧区民会館) 内 集会室 D
小田急線「成城学園前」駅 徒歩4分

内容:

この《道案内》は多くの小学校で実践されてきた人気の活動です。この活動で,子どもたちは何を身につけられるのか,実演を交えて再検討したいと思います。短時間学習にも役立てば幸いです。

講師所属(五十音順)
 相田 眞喜子 (田園調布雙葉小学校)
 久埜 百合  (中部学院大学学事顧問)
 佐藤 令子  (国士舘大学)
 渡辺 麻美子 (成城学園初等学校・カリタス小学校)

※夕食をご持参下さい。

★第13回セミナーは前日の8月22日(月)に,同じ場所で開催されます。そちらも受付中です。 http://tb.sanseido.co.jp/english/Info/study-info/study_1608.html#Aug2016_22

定員: 60名
参加費: 語研会員 無料・非会員 1,000円
当日受付でお支払い下さい。
お申込み: 語研ウェブサイトより8月23日(火)正午までにお申し込み下さい。
定員になり次第,締め切らせて頂きます。

★申し込み後取り消される場合には,予約した際に送られてきたメールに書かれた手順に従って必ずキャンセルの手続きをお願いいたします。
お問合せ: TEL: 03-5901-9214 (月火木金11:30-16:30)

現職研修セミナー 2016

日時: 平成28年8月27日(土) 10:00~16:30
会場: 東京学芸大学附属世田谷中学校(世田谷区深沢4-3-1)
※会場名に誤りがありました。深くお詫び申し上げます。(2016.08.18)

内容:

○受付  9:30~

①10:00~11:30
 話題提供者:市林 竜(附属世田谷中学校)

②11:40~13:10
 話題提供者:山城 仁(附属世田谷中学校)

○昼休み  13:10~14:00

③14:00~15:30
 「小学校英語について」
   特別講師:小学校の先生をお呼びする予定です。

○意見交換  15:30~16:30
 指導助言:馬場 哲生 先生(東京学芸大学)

対象: 現職教員,教育養成系大学院生,学部生,教育関係者

※近隣には,昼食場所があまりありません。昼食を持参されることをお勧めします。
※昼食のご希望があれば注文をいたします。申し込み時にその旨をお伝えください。
参加費: 無料
お申込み: 以下のアドレス宛に,「氏名」,「所属(勤務先等)」,「昼食のご希望」を明記してお申込みください。
sechuken(A)u-gakugei.ac.jp

※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。